冷凍卵の目玉焼きを美味しく!卵の効能効果も!
最初は、卵が賞味期限になったので
余った卵を生のまま冷凍してみました。
それでその後、どうやってこの冷凍卵を食べようかな?
と考えて、目玉焼きにしてみることにしました。
すると、とっても美味しかったので
時々、わざと冷凍してから目玉焼きにしていますよ。
レシピは簡単なのですが・・
美味しくするには、少しだけコツがあるのでそれを書きますね。
1:冷凍だと流水につけると殻が簡単にむけます。
2:殻をむいた卵をフライパンにそっとのせて
弱火で蓋をして焼きます。
3:途中で白身が溶け出して広がったところで
フライ返しでひっくり返します。
ここがコツです。
白身に火が通ったら出来上がりです。
黄身は、生というか半生くらいが美味しいです。
黄身がねっとりして美味しいのです。
黄身まで火が完全に通ると
普通の目玉焼きの焼きすぎっぽい感じで今一歩です。
見た目は今一歩なのですが、普通の目玉焼きより私たち夫婦は好きなので
毎回冷凍してから目玉焼きを作るくらいですよ。
半分にカットするとこんな感じです。
黄身が半生っぽいですよね。
塩麹やしょうゆ、ソースなどお好みの味付けでどうぞ。
私は、ご飯の上にのせて醤油で食べるのが好きですよ。
なお卵選びも、いろいろ添加していない素朴で美味しい卵を選ぶといいです。
親鳥に抗生剤など不使用で自然な餌を食べさせている卵がいいと思います。
白い卵でも赤い卵でもいいです。
お好みでどうぞ。
我が家は夫が白い卵が好きなので、いつも白い卵を買っています。
卵の食べすぎ注意?と効能効果
卵は、栄養がたっぷりなのでうまく活用したいですね。
ビタミンCと食物繊維以外の栄養素が全て含まれるのが卵とも言われるくらいです。
雛鳥が育つための栄養素だから当然ともいえますね。
昔は卵を食べ過ぎるとコレステロールが高くなると言われていました。
それで1日1個とか2個までとか言われていたこともありました。
実際は、もっと食べても良いそうですよ。
最近の検証結果では、制限しなくていいという意見もあるらしいです。
しかし実体験として卵は1日1個くらいまでがちょうど良いと思います。
以前、1日3個食べていて、健康診断でコレステロール値が高くて注意を受けたことがあります。
私みたいに体質でコレステロールを体内でいっぱい作る家系の人は、今でも1日1個までにした方が健康に良いです。
では、卵の効能効果を書いてみますね。
卵は、抗酸化作用もあります。
老化予防効果や生活習慣病対策も期待できますよ。
その理由は、卵に含まれるメチオニンという必須アミノ酸です。
メチオニンに、抗酸化作用があるんです。
その上体の老廃物やたまった毒素などを体外に出してくれる働きもします。
なおかつ卵黄に含まれる「カロチノイド」にも強い抗酸化作用がありますよ。
卵は、タンパク質が豊富です。
体を構成するのがタンパク質ですね。
そして卵は、レシチンも含みます。
レシチンには、コリンという脳を活性化させる成分も含んでいますよ。
つまり卵は、アルツハイマーの予防効果も期待できるんです。
このコリンは、中性脂肪の量のバランスを整えてくれます。
内臓脂肪が増えにくくなるんです。
だから高血圧や高コレステロール、脂肪肝の予防効果も期待できます。
加齢でぽっこりお腹になったり、脂肪肝や高血圧や高コレステロールで悩む人にも卵は優秀な食材と言えますね。
他にも卵には、コラーゲンが含まれるのでお肌や体にハリをもたらします。
美肌効果も期待できます。
関節の動きにもコラーゲンは大事です。
卵には、ビタミンA,B6,Eなどのビタミンも豊富です。
これらからも、抗酸化作用が期待できますよ。
そして卵の卵白に含まれるリゾチームという成分は、消炎酵素なのです。
この成分は、風邪薬などにも入っています。
だから風邪予防効果も期待できます。
ただリゾチームにアレルギーがある人は、要注意です。
息子も卵白アレルギーなので、生卵が食べれませんよ。
なおかつ風邪薬でも塩化リゾチームが入っているものは飲まないように注意しています。
この卵白に含まれるリゾチームは、加熱で失活します。
だから、もし卵アレルギーでも卵白のリゾチームに反応している場合は
加熱した卵は大丈夫です。
息子も加熱した卵は食べることができます。
体に良いものでも、人によってはアレルギーの原因になることもありますから
注意したいですね。
いずれにしても、卵は栄養価が高い完全食とも言われています。
だからと言って卵だけでは、栄養が偏りますね。
野菜などと一緒にバランスよく食べると健康的でダイエットにも良いです。