手作り豆乳ヨーグルトの作り方!カスピ海ヨーグルトの豆乳版!注意点あり
手作りヨーグルトを久しぶりに作ろうと先日、スーパーでカスピ海ヨーグルトを買ってきました。
今までは牛乳で作ったことはありますが、豆乳でカスピ海ヨーグルトは初です。
どうなるかな?と期待しながら作ってみたら、予想以上に美味しくて
今は、自分で作った豆乳ヨーグルトを種菌にして再び豆乳ヨーグルトを作っています。
そこで今回の話であなたが得られることは以下です。
豆乳ヨーグルトと牛乳で作るカスピ海ヨーグルトの違い
手作りヨーグルト作成での大事な注意点と豆乳ヨーグルトの効果
作り方は動画が詳しいのでどうぞ
【ヨーグルトメーカー不要】【低カロリーで低糖質】豆乳ヨーグルトの簡単な作り方レシピと注意点!ダイエットや便秘予防にも良い
文章で把握したい人、効果も知りたい人は、以下でどうぞ。
手作り豆乳ヨーグルトの作り方!カスピ海ヨーグルトの豆乳版!ヨーグルトメーカー無し
では初めに手作り豆乳ヨーグルトの作り方レシピです。
カスピ海ヨーグルトをヨーグルトメーカー無しで簡単に短時間で豆乳ヨーグルトを作る方法です。
無調整豆乳200cc
カスピ海ヨーグルト20g(大さじ山盛り1杯くらい:大さじ1杯が15gなので)
レシピ
1:熱湯消毒した耐熱容器(私は1人用土鍋を使用)に豆乳を入れ40度未満にほんの少し温める
(40度以上だとカスピ海ヨーグルトの菌が死滅するので注意、夏なら温め不要)
2:少し冷めて30度未満になった1にカスピ海ヨーグルトの種菌を入れながらよくかき混ぜる。
3:蓋をして6時間以上そのまま放置でヨーグルトの香りがして固まっていたら出来上がり
詳しいコツは、動画でどうぞ
こんな感じで完成です。
7時間くらいでできました。
温度がもっと低いともっと時間がかかります。
2021年11月4日追記:
次に耐熱容器でもう少し低めの温度で作ったら10時間くらいでできました。
低めで長時間の方が滑らかで少しもっちりで美味しいと夫が言っています。
**追記終了**
冷蔵庫に入れるために容器に移しました。
冷蔵庫に入れても緩やかに発酵は進みます。
だから少なめに作って早めに食べた方が美味しいです。
ぷるんとして美味しい豆乳ヨーグルトになりました。
果物を入れたり、野菜サラダにかけたり、パンにのせたりして食べています。
そのまま食べても美味しいです。
あまり酸味がないのが特徴です。
今回は土鍋を使いましたが、耐熱容器でもOKです。
2021年11月4日追記:
今は熱湯消毒した耐熱ガラス容器で作っています。
そのほうが移し替えなくて良いので衛生的だと気付いたからです。
なおかつ土鍋より温度が低くなるのでできるまで時間がかかりますから、より滑らかで美味しくできるようです。
2024年1月24日追記
今も作り続けていますが、今は沖縄の那覇のマンスリーマンションなので、暖かいからか、1時間半くらいで出来上がります。
タネ菌と豆乳を以下のような空き瓶に入れた後、鍋の中にぬるま湯を入れて蓋を載せて作っています。
豆乳ヨーグルトと牛乳で作るカスピ海ヨーグルトの違い
では次に同じカスピ海ヨーグルトの筈ですが、牛乳で作った場合と豆乳で作った場合では、味も違いますし食べた感じも違います。
牛乳の普通のカスピ海ヨーグルトは、もっちりしていてほんの少し酸味もあります。
酸味は、普通のヨーグルトより少ないです。
伸びる感じです。
しかし豆乳で作ったカスピ海ヨーグルトは、普通のヨーグルトみたいな粘度です。
そして酸味が殆どないのが特徴です。
夫は、酸味が苦手なので喜んでいました。
夫は、普通のヨーグルトは酸っぱいから食べることができないんですがカスピ海ヨーグルトと、
カスピ海ヨーグルトで作った豆乳ヨーグルトは好きでよく食べています。
手作りカスピ海ヨーグルト(豆乳版)作成での大事な注意点
手作りカスピ海ヨーグルト作成(豆乳版)での注意点を書きます。
容器は、熱湯消毒して使うことが大事です。
そのまま使うと雑菌が混じる可能性があります。
雑菌が混じると色が変色して腐った匂いがするのでそうなったら捨てましょう。
カスピ海ヨーグルトの発酵温度は、常温(20度から30度)です。
30度以上になると、種菌が弱り雑菌が増えやすい傾向です。
だから夏は涼しいところで発酵させた方が安心です。
今は秋で20度以下(朝は9度とか)になるので、少し温めてから30度未満に冷まして種菌を入れています。
季節によって温度を調節してみてください。
普通のヨーグルトは、40度くらいのヨーグルトメーカーで作ります。
しかしカスピ海ヨーグルトは、温度40度だと種菌のクレモリス菌が死滅するので注意です。
だからヨーグルトメーカーを使う場合は、28度くらいに設定して使うとOKです。
ヨーグルトメーカーを使わなくても普通の耐熱容器で十分です。
今回は、土鍋で作りましたが、耐熱ガラス製の容器だと移し替えしなくてよいので次回からそちらにしようと思います。
雑菌を入れないためにも蓋はした方がよいです。
ただ隙間を上の方に空けておきましょう。
大きめの耐熱容器を使うとよいです。
その後以下みたいにしても出来ました。
2021年11月7日追記
なお別で実験的に24時間くらい放置してみたら、炭酸っぽくなって発酵が進みすぎていました。
なので10時間くらいでできたら冷蔵庫で保存が美味しく食べることができます。
今は温泉卵専用の保温容器がちょうど良いので耐熱容器を入れて作っています。
周りに30度くらいのぬるいお湯?を入れて保温しています。
ところで種菌について衛生面での注意点です。
今回私が種菌に使ったカスピ海ヨーグルトは以下です。
しかし容器の裏側に以下のように衛生管理が難しいため種菌としてのご利用はお控えくださいと記載されていました。
だからもしスーパーの普通のカスピ海ヨーグルトを種菌として使う際は、自己責任となります。
容器を熱湯消毒していてもその後発酵している途中で雑菌が混じるとお腹を壊す可能性があるからです。
不安だという人は、安全なカスピ海ヨーグルトの種菌を買って使う方が安心できます。
大きなスーパーにも売っていたと思いますがアマゾンでも買えます。
こちらの方が安全で安心して作れます。
→フジッコ カスピ海ヨーグルト 種菌 (3g×2個入)
2021年12月2日追記
2回目からは作ったヨーグルトを種菌にして良いですか?という質問をTwitterで頂いたので以下のように回答しました。
https://twitter.com/kurasikaiteki3/status/1466126729630519296
上記が表示されない時のために以下に書き出します。
ありがとうございます
はい、私は2回目からは
自分で作ったヨーグルトを種菌にしています
もう1ヶ月以上前日の種菌で毎日作っています
しかし味が変わったり雑菌が入ってしまったら
新たに買って種菌にする方が安心です
上記に少し追記します。
味が変わったら違う菌が入っているということなので、新たにカスピ海ヨーグルトを種菌にした方が安心です。
なお、買ってきたカスピ海ヨーグルトは、残ったら冷凍できます。
冷凍したヨーグルトも解凍して種菌として使ってみたらOKでした。
どの場合も、雑菌が混じらないようにしっかり熱湯消毒した容器やスプーンを使いましょう。
豆乳ヨーグルトの栄養効果
豆乳ヨーグルトの栄養効果についてはツイートから引用します。
https://twitter.com/kurasikaiteki3/status/1462674465834160131
豆乳ヨーグルトがとっても美味しくても食べ過ぎには注意したいですね。
豆乳でヨーグルトができる仕組み
ところで今更ですが、豆乳でヨーグルトができる仕組みを話します。
わかりやすい記事があったので以下に引用します。
乳タンパク質の中には、pHを酸性にすると凝固する性質をもつものがあります。大豆タンパク質においても同様の性質があり、豆乳ヨーグルトは乳酸を利用して豆乳を凝固させたものになり、乳酸は乳酸菌の乳酸発酵により生じます。
引用元:https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/2679
乳酸菌の乳酸発酵で酸性になるから大豆タンパク質が固まることでヨーグルトができる仕組みです。
つまり大豆たんぱく質が必要です。
無調整の豆乳で大豆固形分8%以上が向いていると言われています。
酸性で固まるということは、豆乳や牛乳にレモン汁でカッテージチーズができるのも同じ仕組みと言えますね。
まとめ:手作り豆乳ヨーグルトの作り方!カスピ海ヨーグルトの豆乳版!注意点あり
まとめます。
手作り豆乳ヨーグルトの作り方と注意点など、いろいろ書きましたが、普通のヨーグルトを作るよりヨーグルトメーカーが不要で常温でできるので簡単です。
できたてのヨーグルトは、買ったヨーグルトより美味しいです。
特にヨーグルトが苦手だった夫が美味しいとよく食べてくれます。
だからカスピ海ヨーグルトのクレモリス乳酸菌とサーモフィラス乳酸菌で作った今回の豆乳ヨーグルトは、作って本当に良かったです。
1日おきに作っています^^
*2023年10月3日追記
今は、毎朝食べているので、毎日作っています。
***
コスパも良くて美味しく栄養もあるので、カスピ海ヨーグルトの豆乳ヨーグルトも作ってみてください。
もちろん普通に牛乳で作ってもよいです。
材料の豆乳部分を牛乳に変えるだけです。
あなたの健康ライフを応援しています。
カスピ海ヨーグルトとケフィアの違いについては以下の記事をどうぞ
→発酵食品の「カスピ海ヨーグルト」効能効果と他のヨーグルトやケフィアとの違いは?