陳皮(チンピ)の効果!冷え対策や免疫強化以外も色々!みかんの皮で手作り摂りすぎ注意!1日量
秋から冬にかけて、ほぼ毎日みかん(温州ミカン)を食べているんですが、今までは皮は捨てていました。
しかし捨てると損だと気づきました。
みかんの中身の実も栄養タップリですが、みかんの皮の効果がもっと凄いんです。
捨てる予定のみかんの皮を乾燥するだけで漢方にも使われる陳皮ができます。
簡単に出来るので早速手作りして活用しています。
この陳皮で作る陳皮茶は、特にコスパ最強の美味しいお茶だと思いました。
効果も冷え対策、免疫強化など色々あります。
陳皮を使った簡単な冷え対策や喉や咳にも良い使い方も体験から話します。
つまり今回の話であなたが得られることは、以下の3つです。
陳皮をみかんの皮で手作りの簡単なコツ
陳皮の利用方法3つと注意点、摂り過ぎの際の副作用や1日量
続きは詳しい作り方も説明のYouTube動画でどうぞ
みかんの皮(陳皮)捨てずに活用で冷え対策&免疫強化!効果!美味しい使い方3つと注意点と1日量
文章で簡単に確認したい人は以下でどうぞ
陳皮(チンピ)の効能効果!冷え対策以外も色々ある
では始めに、陳皮(チンピ)の効能効果!冷え対策以外も色々あるという話からです。
陳皮の効果については、先日ツイートしていたので引用して補足します。
念の為以下に書き出します。
ツイートでも話しているように、成分から見るとヘスペリジンが多いので冷え対策に効果が期待できます。
毛細血管の修復改善にもヘスペリジンが役立ちます。
更にカロテノイドの1種で温州みかんに特異的に多いβ‐クリプトキサンチンで抗酸化作用です。
だから陳皮は温州ミカンで作ると良いと思います。
β‐クリプトキサンチンの効果も色々あります。
わかりやすい記事があったので引用します。
β-クリプトキサンチンの健康効果
◎骨粗しょう症を予防する効果
◎糖尿病の進行を抑制する効果
◎免疫力を高める効果
◎美肌効果
引用元:https://himitsu.wakasa.jp/contents/b-cryptoxanthin/
免疫力をアップできるのは嬉しいですね。
体内の免疫系が活性化で抗体等の免疫タンパク質の産生促進とのこと。
そして漢方薬に陳皮は使われています。
健胃、鎮嘔(ちんおう)、鎮咳(ちんがい)に効果が期待できます。
つまり胃の調子を良くしたり、吐き気を沈めたり、咳を鎮めたりですね。
陳皮をみかんの皮で手作りの簡単なコツ
では次に陳皮(チンピ)手作りの簡単なコツです。
洗った皮をザルなどに入れてカラカラに乾くまで干すだけなのでとっても簡単です。
コツは、ヘタの部分を取り除いて綺麗にしっかり洗うことです。
理由は、普通に売っているみかんは農薬を使っている可能性が高いからです。
農薬は、ヘタの部分に集まりやすいそうなのでその部分は念の為除くといいです。
もちろん無農薬のミカンならヘタがあっても良いですが、ゴロゴロするので邪魔ですよね。
小さくちぎるときもヘタがないほうがちぎりやすいと思います。
そして食べたら、洗って干すようにしておけば3日もするとカラカラに乾きます。
乾いてできた陳皮を手でちぎって空き瓶やタッパーなどに入れて冷蔵庫で保管するといいです。
陳皮の利用方法と注意点、摂り過ぎの際の副作用や1日量
出来上がった陳皮は、ミルサーなどで粉末にしてスパイスみたいに使うのも良いです。
私の場合は、1回量が少ないので手で小さめにちぎって使っています。
それをサラダに散らしたりピクルスに入れています。
陳皮茶をよく飲みますが、その際余った陳皮を刻んで甘味噌と和えた陳皮味噌も美味しいです。
以前紹介したヒメジョオン味噌のヒメジョオンの代わりに陳皮を入れてみようと思ったんです。
→雑草ヒメジョオン(ヒメジオン)味噌のヘルシーレシピ!効能効果と注意点
ただヒメジョオンの量と陳皮の量が違いますし鰹節もアク抜きも不要なので陳皮の場合のレシピを書きます。
材料2人分
陳皮小さじ1(陳皮茶に使ったもの)
味噌大さじ1
甜菜糖小さじ1
レシピ
1陳皮に熱湯300ccを注ぎ1分待って陳皮茶を作る。
2:陳皮を取り出す
3:味噌と甜菜糖を入れ混ぜ合わせたものに2の取り出した陳皮を加えて出来上がり
(日持ちしたい場合は、お酒を加え弱火で好みの硬さにしてもOK)
一緒にできた陳皮茶は、ほんのりみかんの香りで少しだけ苦味もある美味しいお茶です。
飲みやすいですが好みで紅茶や緑茶に混ぜても良いみたいです。
私はそのまま陳皮茶だけで飲むことが多いです。
なお陳皮茶だけで陳皮味噌を作らない場合は、残った陳皮はサラダにそのまま混ぜて食べることが私は多いです。
不要な場合や食感が苦手ならお茶だけにして残った陳皮は捨てても良いと思います。
あるいはお茶パックに入れてお風呂に浮かべても良いです。
ほんのり良い香りで温まります。
陳皮の注意点は、先述したツイートにも書いていますが、摂り過ぎによる柑皮症や胃部不快感などです。
摂りすぎないように注意したいですね。
1日量は、小さじ1杯くらいで十分です。
薬味程度です。
小さく刻んで使うことが多いですし、陳皮茶や薬味と思うとそんなにとれないものです。
どんなに体に良いと言われていても摂り過ぎには十分に注意しましょう。
まとめ:陳皮の効果!冷え対策以外も色々!みかんの皮で手作り摂りすぎ注意!1日量
ではまとめます。今回は、みかんの皮で簡単に手作りできる陳皮は冷え対策以外の効果もあるという話をしました。
陳皮の効果は、冷え性対策、免疫強化、糖尿病の進行を抑制効果や美肌効果がありましたね。
利用方法も紹介しました。
サラダやピクルスに少し入れるのも美味しいです。
陳皮味噌を作っても美味しいです。
陳皮茶も簡単です。
いずれの場合もミルサーで粉にして使うか細かくちぎったりみじん切りで使うといいです。
美味しいからと摂りすぎると柑皮症や胃部不快感など出て逆効果です。
薬味程度と思って1日小さじ1杯程度にしておくと安心です。
みかんを食べたら、皮を捨てずに陳皮を作って、健康維持に活用してください。
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