柚子とカボスとスダチの栄養効果の違い!選び方と効能を活かすレシピ

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果物

柚子とカボスとスダチの栄養効果の違い!選び方と効能を活かすレシピ

柚子茶とか美味しい季節ですね。

我が家では、柚子やカボスを酢の代わりにドレッシングに使います。

スダチは、あまり見かけないのですが購入したら焼き魚に添えて食べます。

柚子(柚子)とカボス(香母酢)とスダチ(酢橘)は、どれも香酸柑橘(こうさんかんきつ)と呼ばれています。
薬味や酢の代わりに使われるからですね。

レモンやライムと近い感じです。

柚子とカボスとスダチは、同じような使い方ができるんですが、それぞれに特徴があります。

そこで今回の話であなたが得られることは3点です。

柚子とカボスとスダチの栄養効果の違い
柚子とカボスとスダチの選び方
効能を活かすレシピ

柚子とカボスとスダチの違いと栄養効果の違い

では始めに柚子とカボスとスダチの違いと栄養効果の違いからです。

見た目の違い

まず見た目の違いを話します。
一番小さいのがスダチ(ゴルフボールくらい)

その次が柚子、これは黄色ですが青ゆずもあります。

最も大きいのがカボス(テニスボールくらい)です。

柚子は緑もありますが(青柚子)、普通は黄色いもの(黄柚子)が柚子として売られています。

特徴の違い

特徴の違いを話します。
青ユズの旬は夏なので8月〜10月
黄ユズの旬は11月
スダチの旬は、8月中旬~9月下旬
カボスの旬は、8月から11月で、ハウスものが3月中旬~7月に出回る
参考元:https://life.ja-group.jp/

旬の時期は大体同じくらいです。
スダチの旬が一番短いですね。
カボスはハウスものがあるようですね。

そして柚子は果皮をよく活用します。
カボスは、通常、果汁のみの活用が多いですが果皮も使ってOKです。
スダチは果汁も果皮も使います。

栄養素の共通点や違い

●そして栄養素の共通点や違いです。

違いの前に、共通で有名な栄養素は、ビタミンCとクエン酸です。

ビタミンCの含有量は、果汁では、ほぼ同じと言えます。
ただ果皮に関しては、柚子の果皮が最も多いです。
かぼすは、普通は果皮を使わないようなので統計が載っていませんでした。
かぼす果汁生のビタミンC42mg/100g

すだち果汁生のビタミンC40mg/100g
すだち果皮のビタミンC110mg/100g

ゆず果汁生のビタミンC40mg/100g
ゆず果皮のビタミンC160mg/100g
参考元資料:https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365420.htm

次にクエン酸含有量は、かぼすが一番多いです。
かぼすのクエン酸量6g/100g
すだちのクエン酸量 4.5g/100g
ゆずのクエン酸量不明(多いものに記載無しでしたが酸味があるので含まれます)

類似の他の香酸柑橘の場合も参考にどうぞ

シークワーサーのクエン酸量6g/100g
ライムのクエン酸量 6g/100g
レモンのクエン酸量 3g/100g
温州みかんのクエン酸量 1g/100g
参考元:https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1701/spe2_01.html

そして3つともカリウムも多く含みます。
カリウムが最も多いのはゆずです。
ゆずのカリウム210mg/100g
すだちのカリウム140mg/100g
かぼすのカリウム140mg/100g

3つともヘスペリジンも含みます。
ヘスペリジンは、柑橘類に多いポリフェノールの一種です。
血流を良くしたり高血圧改善、中性脂肪や悪玉コレステロールを下げる効果もあると言われています。
みかんや金柑で温活!ヘスペリジンの冷え対策以外の効果や効果的な食べ方!

栄養素の簡単な特徴と違いの表アリ

◆次にそれぞれの栄養素の簡単な特徴を話します。
クエン酸が多いのがかぼすです。
カボス果汁はAGEsの産生を抑制する働きがあるのでお肌の糖化を防ぎ美肌に導きます。
参考元:https://www.sansho-pharma.com/lab/33

カリウムが多いのが柚子です。
柚子の果皮部分は、ビタミンCが最も多いのも特徴です。
ゆずは皮をメインでとりたいなと感じました。
ゆず特有の香り成分はユズノンです。

独自成分スダチチンやデメトキシスダチチンというフラボノイドを含むのがスダチです。

以上を簡単な表にして比べました。

内容 ビタミンC(mg/100g) クエン酸(g/100g) ヘスペリジン 特徴
ユズ 40(果汁),160(果皮) 不明 含有 カリウムが多い,果皮にビタミンC多い
スダチ 40(果汁),110(果皮) 4.5 含有 独自成分スダチチン
カボス 42(果汁) 6 含有 肌の糖化を防ぐ

ユズとカボスとスダチのそれぞれの栄養効果と1日目安量

柚子とカボスとスダチの選び方を話す前に、柚子とカボスとスダチ、それぞれの栄養効果や1日目安量についてツイートしていたのでそこから引用します。

ユズの栄養効果と摂り過ぎ時の注意点、1日目安量

まず、ユズの栄養効果と摂り過ぎ時の注意点、1日目安量をツイートから引用です。

https://twitter.com/kurasikaiteki3/status/1458327394176040962

上記が記載されない時の為に書き出します。

柚子の効果🍀ビタミンCで抗酸化作用、免疫力up、美肌。ヘスペリジンでビタミンC吸収促進、血流改善、花粉症予防。β-カロテンで抗酸化作用、老化予防、粘膜保護。リモネンでリラックス効果。カリウムでむくみケア。食物繊維で便秘予防。摂り過ぎで下痢、腹痛。1日目安1個まで☺️

カボスの栄養効果と摂り過ぎ時の注意点、1日目安量

次に、カボスの栄養効果と摂り過ぎ時の注意点、1日目安量をツイートから引用です。
https://twitter.com/kurasikaiteki3/status/1459056332422610946

上記が記載されない時の為に書き出します。

かぼすの効果🍀ピネンとリモネンで消化促進、血行促進リラックス効果。レモンの2倍のクエン酸で疲労回復、筋肉痛予防、エネルギー生成。カリウムで高血圧予防、むくみ対策。ビタミンCで抗酸化作用、老化予防、美肌、免疫up。摂り過ぎで胃痛、吐き気。1日目安1個(果汁15g)☺️

すだちの栄養効果と摂り過ぎ時の注意点、1日目安量

そして、すだちの栄養効果と摂り過ぎ時の注意点、1日目安量をツイートから引用です。
https://twitter.com/kurasikaiteki3/status/1459782241144356868

上記が記載されない時の為に書き出します。

すだちの効果🍀スダチチンで糖尿病予防、体重増加抑制、ガン予防。ビタミンCで抗酸化作用、免疫力up、老化予防、美肌。クエン酸で疲労回復、食欲増進。ビタミンEで抗酸化作用、生活習慣病予防。摂りすぎで下痢、腹痛。1日目安2個未満☺️

ユズとカボスとスダチの選び方と効能を活かすレシピ

柚子味噌
ユズとカボスとスダチの選び方を簡単に書きます。

風味や香り味が違うので好みで選ぶと良いと私は思います。

旬の季節が違いますので生の果実を使う時期は限られています。

しかし今はストレート果汁を購入できるので、私はそれを使っています。

私は今はカボス果汁が気に入って何にでも使っています。
果実が手に入ったら果皮も活用しています。

◆ユズとカボスとスダチの一般的な選び方と簡単な効能を活かすレシピを書きます。

●ユズは、果汁と果皮を合わせてジャムにするのが簡単です。
果皮は、下ゆですることで苦みが消えます。
砂糖を全体の1/3〜1/4くらい入れて煮るといいです。

このユズジャムにお湯を注ぐとユズ茶になります。

ユズの果皮を茹でて味噌に混ぜて柚子味噌も簡単で美味しいです。

果汁は鍋料理のポン酢で使うのも良いです。
柚子は、果皮に栄養が多いので果皮を使った料理がオススメです。

*番外編として種をホワイトリカーにつけて
化粧水にしたりすることもできるようです。
ユズペクチンが良い働きをするそうです。
そのうちチャレンジしたら追記しますね。

●カボスは、上品な香りです。
白身魚に添えると引き立ちます。
酢の物の酢の代わりに使ったり鍋料理のポン酢で使うのも美味しいです。
私は簡単ピクルスを作る際に酢の代わりによく使います。

●スダチは、香りが爽やかで酸味も優しいので、焼き秋刀魚や松茸に添えるのが一般的な組み合わせと言えます。
私はお酒は飲めませんが、お酒に絞るのも美味しいそうです。
ジュースに混ぜたりするのも良さそうです。

以上、簡単な使い方レシピでした。

どれも皮ごと輪切りにして砂糖漬けや蜂蜜漬けも喉に優しくて良いと思います。

違いや使い分けを書きましたが同じように使えます。

生の果実は、旬の時期だけ手に入るので見つけたら、色々試してみてください。

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