手作りハーブ化粧水で肌荒れケアやエイジングケア【手作りコスメ】
今回は、簡単にできて肌荒れや潤ってツヤ肌、エイジングケアでアンチエイジングに良いハーブ化粧水を作ります。
肌に良いハーブは色々あります。
今回の手作り化粧水に使うハーブは、ローズマリー、カモミール、キンセンカ(カレンデュラ)の3種類です。
ローズマリーは、抗酸化作用などでエイジングケアに役立ちます。
カモミールは、肌の糖化予防で老化予防でエイジングケアや肌をなめらかにします。
キンセンカ(カレンデュラ)は、皮膚を修復したり保護するので肌の乾燥、肌荒れケアに役立ちます。
続きは作り方やコツを実演している動画でどうぞ
ハーブ化粧水の作り方!肌荒れケアやエイジングケア【手作りコスメ】
●材料
熱湯50cc
ローズマリー大さじ2杯弱
カモミールドライ小さじ1杯
キンセンカドライ小さじ1杯
植物性グリセリン18滴
●作り方レシピ
まず、ローズマリー、カモミール、キンセンカを容器に入れます。
熱湯50ccを加えて10分から15分間蒸らします。
蒸らしたら熱湯消毒した容器にハーブを濾しながら移します。
冷めてからグリセリンを約18滴垂らして完成です。
グリセリンは潤いを増やすので好みで調整してください。
詳しいコツは、動画で確認をどうぞ。
実際に、最近毎日使っていますがローズマリーとカモミールの香りがして少しとろみもあり気持ち良いです。
●ここで注意点を話します。
このハーブ化粧水は、保存料など使っていないので、冷蔵庫保存で1週間以内に使い切ってください。
朝、晩と1日2回くらいを目安に使うと良いです。
カモミールとキンセンカは、キク科なのでキク科アレルギーの人は使わないですください。
ローズマリーだけでもできます。
天然成分なのでかぶれる可能性もあるので、二の腕など皮膚の柔らかい部分に塗ってみて24時間経ってもかゆみや赤みが出ないか確認(パッチテスト)した後に顔などに使いましょう。
●応用方法も話します。
今回は、ロースマリー、カモミール、キンセンカを使いましたが、どれか1種類だけでも2種類使ってもOKです。
あるいは他の肌に良いハーブや薬草を加えても良いです。
例えばラベンダーやローズを加えるのも効果的です。
他では、私の場合、春と夏は、スッキリと肌を引き締めて毛穴ケアもしたいので、ドクダミチンキを小さじ1/2杯くらい加えることもあります。
ドクダミチンキの作り方は、動画付きの記事で話していますので確認をどうぞ
→ドクダミの花でドクダミチンキ!虫除けスプレーと化粧水の手作り体験!
そして、美白効果を期待して麹水を大さじ1杯くらい加えることもあります。
麹水の作り方は以下の動画つき記事でどうぞ
→麹水(こうじすい)の簡単な作り方!飲んで塗って美肌・健康・ダイエット!
ローズマリーの肌への効果
ローズマリーの効果は色々あります。
詳しくは以下の記事でどうぞ
→ローズマリーで手作りハーブソルトと栄養効果!簡単に美味しくなる使い方
ここではローズマリーの肌への効果をメインに話します。
抗酸化作用が高いので老化予防や紫外線から肌を守る効果も期待できます。
以下に引用します。
ローズマリーの成分ベルベノン
さわやかでやわらかい香りです。
フランスなどを主産地とし、刺激の強いカンファーが少なく細胞再生作用もあって肌に優しいので化粧品にもっとも適します。
粘液溶解作用もありかぜの初期症状で胸に塗るマッサージオイルやクリームも有効です。
神経疲労からの回復にも効果があります。
その他、強い抗酸化力と紫外線UV-Aから肌を守る効果のあるカルノシン酸、肌のコラーゲン破壊に改善効果があるウルソール酸など、さまざまな生理活性を示し美容面でも有用な成分が含まれます。
カモミールの肌への効果
カモミールの効果も色々あります。
→【ノンカフェイン】カモミールティーの美味しい作り方!ハーブのカモミールの効果と注意点
カモミールの肌への効果をメインに書くと肌の糖化予防で老化予防でエイジングケアや肌を潤いなめらかにします。
更に炎症を抑えるのでニキビ、アトピー、日焼けにも良いといえます。
以下に引用します。
●肌の炎症を鎮める効果
カモミールには、にきびや湿疹、皮膚炎、日焼け、やけどなど、炎症をおこした創傷や潰瘍、おできに効果があります。乾燥肌やかゆみがあるときにも効果を発揮します。
カモミールの精油成分である、α-ビサボロールは、抗炎症・抗菌・抗真菌性・消炎・抗アレルギー作用を持っており、防腐効果と皮膚への保湿効果もあることから、化粧品や入浴剤に積極的に使用されています。アトピー、ニキビ、湿疹、あせも、乾燥などの緩和効果が期待できます。抜け毛を防いで毛髪にツヤやハリを与える効果もあるため、シャンプーによく利用されます。***
●糖化を防ぐ効果
カモミールに含まれている「カマメロサイド」という物質が豊富に含まれています。【9】【10】
近年の研究により、カマメロサイドが糖化により生成されるAGEs(最終糖化生成物)の一部の生成を阻害する効能があることが判明しました。「糖化」とは、血液中の糖の濃度が高い状態である高血糖が続くと、体の中のたんぱく質や脂肪などが余分な糖と反応して、分解されにくいAGEsに変性してしまうという現象のことです。糖化により、AGEsがたくさんできることで、糖尿病を筆頭に、白内障、骨粗しょう症、肌のシミやシワ、さらには命に関わる心筋梗塞やガン、アルツハイマー病など様々な病気が引き起こされてしまうということで注目が集まっています。
キンセンカの肌への効果
キンセンカの効果も色々あります。
肌への効果としては、キンセンカ(カレンデュラ)は、皮膚を修復したり保護するので肌の乾燥、肌荒れケアに役立ちます。
以下に引用します。キンセンカはトウキンセンカとも呼ばれます。
トウキンセンカは「皮膚のガードマン」とも呼ばれ、傷ついた皮膚や粘膜、血管を修復し、保護してくれます。
湿布やオイルなどで外用すれば、その優れた殺菌力・消炎力で傷や火傷の回復を助けたり、日焼けや皮膚の炎症を鎮めたりといった効果を発揮します。
引用元:http://botavita.jp/calendula-officinalis/
皮膚のガードマンとは、すごいですね^^
傷などを直すので肌荒れや日焼けにも良いと感じます。
私はキンセンカオイルを美容オイルとしても使っています。
→キンセンカ美容オイル(カレンデュラオイル)の手作りコスメで肌荒れケア!
2023年9月10日追記
手作りや市販のスキンケアだけでは、ニキビやシミ・シワなど肌トラブルが治らない時は、専門医にオンライン診療してもらうのも良いです。
→自宅に居ながら美肌!専門医のオンライン診療(診察)で、おすすめは?