【ノンカフェイン】カモミールティーの美味しい作り方！ハーブのカモミール（カモマイル）の効果と注意点
カモミールは、1年草のジャーマンカモミールと多年草のローマンカモミールがあります。
今回は、一般的なジャーマンカモミールの話になります。
カモミールは、肌の糖化を防ぐので肌のエイジングケアで美肌に役立ちます。
消化促進、胃のむかつき、ガス、下痢など胃腸の改善にも役立ちます。
そしてリラックス効果や安眠効果も期待できます。
更に発汗作用、鎮痛効果、抗菌や抗炎症作用もあるので風邪予防にも期待できます。
続きはカモミールの花を摘んで乾燥させている様子もわかる実演動画をどうぞ
【ノンカフェイン】カモミールティーの材料と美味しい作り方
乾燥カモミールの花５個〜１０個（小さじ2/3〜小さじ1杯）好みの量でOK
熱湯200cc
カモミールティーの美味しい作り方
花に熱湯を注いで蓋をして５分くらい蒸らしたら出来上がりです。
詳しいコツや注意点は動画でどうぞ
りんごみたいな甘い香りがふんわりして、とても美味しいです。
温かくても美味しいですが、夏は冷蔵庫で冷たくしても美味しいです。
カモミールティーの注意点
●ドライハーブの保存期間は、1年くらいが目安です。
しかしだんだん香りが弱くなるので、早めに使った方が良いと思います。
市販のドライハーブは、賞味期限が書かれているので、その範囲内で開封後は早めに使いましょう
●なお自分で育てている場合は、フレッシュな生の花を使ってハーブティーにできます。
香りも豊かなので、花の季節には楽しむと良いです。
ただ効果を期待したい場合は、乾燥させてドライハーブにした方が効果的です。
●効果が多いカモミールですが、キク科なのでキク科アレルギーの人は飲まないでください。
●子宮収縮作用があるので妊娠中は飲み過ぎない事も大事です。
少し薄めにして1日１杯くらいまでが安心です。
普通の人の場合は、1日３杯くらいまでOKです。
●薬との相互作用がある場合もありますので、服用している薬がある場合は、医師に相談するようにしてください。
薬との相互作用については以下から引用します。
カモミールは、シクロスポリン（臓器移植の拒絶反応を予防するための薬）やワルファリン（血液をさらさらにする薬）と相互作用を有することが報告されています。また、カモミールは、理論上、他の薬剤とも相互作用を有するのではないかと考えられています。服用している薬がある場合は、カモミールを摂取する前にかかりつけの医療スタッフに相談しましょう。
引用元：https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c04/10.html
カモミールティーの応用方法
カモミールだけのハーブティーでも美味しいのですが、他のハーブを合わせてブレンドティーにすると、味わいも変わって美味しくなります。
例えば私がよく組み合わせるのは、ミントです。
合わせるハーブは生でもドライハーブでもOKです。
ブレンドする割合は、好みで良いのですが、私はカモミール：ミント＝2：1くらいにしています。
好みの味に調整すると良いです。
ミントが増えるとすっきりリフレッシュ感が強くなります。
カモミールが多めだとリラックス感が強くなると感じます。
ミント以外の他のハーブで合わせやすいのは、レモンバームやフェンネル、レモンタイムも美味しいと思います。
大抵のハーブが合うと思うので好みのハーブをブレンドしてみてください。
●あとはハーブを３種類合わせても良いです。
私の場合は、キンセンカ（カレンデュラ）も加えることも多いです。
その場合は、カモミール：ミント：キンセンカ＝３：２：1くらいの割合にしています。
●そしてカモミールは豆乳と合わせても美味しいです。
カモミールティーに好みの量の温めた豆乳を注ぐと良いです。
リラックスできて安眠効果がより期待できます。
寝る前に飲むのにぴったりなノンカフェインのカモミール豆乳ティーです。
もちろんカモミールティーだけでも寝る前に飲んでもOKです。
◆番外編：カモミールティー30mlにグルセリンを20滴（約1ml）くらい加えるとカモミール化粧水が出来ます。
子供でも使える保湿に良い化粧水になります。
ただ保存料など入っていないので冷蔵庫保存で１週間以内に使い切ってください。
肌に優しい化粧水ですが、天然成分なので合わない可能性もあります。
二の腕でパッチテストなどして確認してから顔などに使いましょう。
色々応用できて、美肌にも健康に良いハーブティーがカモミールティーです。
簡単にできるので、ぜひ作ってみてください。
カモミールの詳しい効果
カモミールの効果はツイートから引用します。
https://twitter.com/kurasikaiteki3/status/1647003044234645504
以下に書き出します。
∴効果を再確認
胃腸障害に良い
肌老化に繋がる糖化を防ぐ
リラックスや安眠効果、鎮痛
風邪予防、抗菌作用、抗炎症作用他
butキク科アレルギーの人はNG
子宮収縮作用があるから
妊娠中は飲み過ぎない事
💚1日目安ハーブティーで3杯まで☺️
上記に少し追記します。
鎮痛効果があるので、頭痛、月経痛、筋肉痛などにも効果が期待できます。
以下に引用します。
頭痛、歯痛、神経痛、月経痛などの痛みやかゆみ全般に効果があります。このほか、神経性の筋肉痛やリウマチ、痛風にも効果があり、月経前の緊張や更年期障害にも効果を発揮します。
カモミールは、消炎成分のアズレンで抗炎症作用があるので、歯肉炎や口臭予防にも役立ちます。
その際は、カモミールティーを冷ましてから、うがいすると効果的です。
例えば、カモミール由来のアズレンスルホン酸ナトリウム（水溶性アズレン）は、うがい薬として有名です。
様々な効果があり美味しく飲めますし外用にも使えます。
種蒔きすれば簡単に無農薬でプランターでも育つのがカモミールです。
零れ種でも増えるので雑草化しているものもあるくらいです。
しかし育てるのが面倒な人は、アマゾンでもカモミールティーになるのドライハーブは購入できます。
無農薬のものを選ぶ方が安心できます。
→無農薬のカモミールティーをAmazonで確認
簡単に作れるのでぜひ、作ってみてください。
