今回は、砂糖なしで甘くて美味しい発酵あんこを作ります。
あずき(小豆)は食物繊維で便秘予防に役立ちます。
カリウムでむくみ対策やサポニンで抗酸化作用も期待できます。
あずきを(小豆)発酵させる米麹は、消化酵素を含む30種類以上の酵素を含みます
だから消化促進作用、腸内環境の改善、美肌や免疫アップ、ダイエットなどに役立ちます。
つまりあずきを米麹で発酵して作る発酵あんこは、腸内環境をより活性化して腸活で美肌、健康、ダイエットに役立ちます。
続きは実演してコツも話している動画でどうぞ
発酵あんこの材料と手作りレシピ!砂糖なしで甘くて美味しく腸活
●では、早速材料と作っている様子からどうぞ
さらしあん(原材料小豆のみ) 25g
熱湯 70ml
米麹 25g
(乾燥麹なので水を加えて湿らせておきます)
さらしあんに熱湯を加え滑らかになるように練ります。
60度くらいに温度が下がったら(手で触って熱いくらい)
細かくほぐした米麹を加えて混ぜ合わせます。
ジップロックに入れて丸めます
熱湯で温めておいた魔法瓶に入れて8時間くらい待ちます。
途中で魔法瓶が冷めていたら
中身を取り出し熱湯を入れて60度くらいまで
温めてから中身を戻すと良いです。
詳しいことは、動画で確認をどうぞ
10時間後に確認してみました。
甘くなって美味しくなっています。
●ここで注意点を話します。
作ったら直ぐに冷蔵庫に入れて、3日以内に使い切ってください。
冷蔵庫に入れても発酵は進み酸っぱくなっていきます。
だから甘さをキープしたい場合は
作って直ぐに冷凍保存して1ヶ月を目安に使い切ると良いです。
私はジップロックに入れたまま薄く広げて、冷凍しています。
使う分づつ折って自然解凍すると美味しいです。
●なお発酵中は50度以上60度くらいをキープした方が良いです。
温度が高すぎると麹が働かないのですが、低過ぎても良くないです。
20度以上の常温での保温時間は10時間を超えないように注意した方が良いです。
20度以上50度未満だと食中毒の菌など雑菌が繁殖する可能性があるからです。
だから途中で魔法瓶を確認し冷めていたら熱湯を入れて60度くらいまで上げた方が安心です。
今回も2回くらい熱湯を少し入れて中を60度くらいまで温めなおしています。
それが面倒だと思う場合は、炊飯器の保温で蓋をしないで濡れ布巾などを被せて8時間発酵させると良いです。
ヨーグルトメーカーなど発酵器がある場合は、温度を60度に設定して8時間経つと出来上がります。
私は、魔法瓶を使ってみたかったので、あえて魔法瓶を使ってみました。
●発酵あんこの使い方は、あんこの代わりに使うと良いです。
パンに塗っても美味しいです。
こんな感じで白玉団子と一緒に食べてもとても美味しいです。
お湯を注いでお汁粉にしても美味しいです。
隠し味として砂糖の代わりに使うのも旨味が出て美味しいです。
応用も色々できて簡単で美味しいので、ぜひ作ってみてください。
小豆や麹の栄養効果
小豆の効果についてツイートから引用します。
https://twitter.com/kurasikaiteki3/status/1656786761362841600
以下に書き出します。
食物繊維で便秘予防
ビタミンB1で疲労回復
カリウムでむくみ対策
サポニンで抗酸化作用
免疫up、生活習慣病予防
ポリフェノールで
抗酸化作用、老化予防、体脂肪減少
血流促進、美肌、骨粗鬆症予防他
🍀but食べ過ぎで下痢、腹痛
1日目安30g(乾燥で)☺️
小豆は健康に良いですね。
しかし砂糖を加えた普通のあんこだと砂糖の悪影響であまりヘルシーとは言えません。
そう思うと砂糖を使わない発酵あんこは、腸活に役立ち栄養もしっかり吸収できそうです。
とはいえ、食べ過ぎれば、お腹を壊します。
食べ過ぎ注意ですね。
麹の効果については、以下の麹水の記事に詳しいのでじっくりどうぞ
→麹水(こうじすい)の簡単な作り方!飲んで塗って美肌・健康・ダイエット!