コンビニはダイエットの味方?健康寿命を延ばす『お宝食材』の選び方と注意点や3つの鉄則
前回の記事では、スーパーマーケットでの食材選びのコツについてお話ししました。
「10年後も動ける体」を作るためには、日々の食材選びが投資になるという内容でしたね。
→10年後も動ける体を作る!健康寿命を延ばす『スーパーの買い物』食材選びの新ルール!
しかし、現代社会において「どうしても自炊ができない」
「仕事帰りにコンビニしか開いていない」という日もあるはずです。
コンビニは「体に悪いものばかり」と思われがちですが、
実は選び方次第で、ダイエットや健康寿命を延ばすための強力なサポーターになってくれます。
今回は、薬剤師の視点も交えながら、コンビニで買うべき「お宝食材」と、絶対に避けてほしい「トラップ」について詳しく解説します。
コンビニで選ぶべき「健康寿命を延ばす」お宝リスト
最近のコンビニは、健康志向の商品が非常に充実しています。
迷った時は以下のアイテムを優先してカゴに入れましょう。
ヘルシーなタンパク質源の選び方

健康寿命の鍵は「筋肉量(サルコペニア予防)」です。
サルコペニア予防については以下の記事もどうぞ
→フレイルとサルコペニアの違いとは?中高年の予防と対策のすべて
コンビニで選びたいヘルシーなタンパク源を書きます。
●サラダチキン
定番ですが、低糖質・高タンパクの代表格。最近は添加物を抑えたタイプも出ています。
●ゆで卵
「完全栄養食」が手軽に買えるのはコンビニの強み。
2個パックなどを選んで、不足しがちなタンパク質を補いましょう。
●カップ入り焼き魚
最近のコンビニの焼き魚(サバの塩焼きやホッケなど)は、チルド技術が向上し、栄養価も味も抜群です。
血液サラサラ成分のEPA・DHAを補給できます。
ヘルシーな食物繊維の選び方
コンビニで不足しがちなのは「食物繊維」です。
●冷凍ブロッコリー・枝豆
冷凍野菜は、実は旬の時期の栄養が閉じ込められています。
そのままレンジなどで加熱するだけで一品追加できます。

私も冷凍ブロッコリーや冷凍枝豆は便利だと思います^^
他では、冷凍ほうれん草も便利ですね。
そして果物になりますが、冷凍ブルーベリー、冷凍ストロベリーなど、素材だけで添加物がない冷凍フルーツも、私は時々買います。
ヨーグルトと一緒に食べると腸内改善になって健康に良くダイエットにも良いです。
以下の記事も参考にどうぞ
→ダイエット食品が痩せない原因は何?隠れ添加物と腸内環境(腸活)の意外な関係を紐解く
●めかぶ・もずく
多くのコンビニで3パック入りなどが売られています。
食事の最初に食べることで血糖値の急上昇を抑え(ベジファースト)、腸内環境も整えてくれます。

●具だくさんの味噌汁
フリーズドライやカップタイプでも、野菜や海藻がたっぷり入ったものを選べば、食物繊維が取れます。

ヘルシーな間食・飲み物の選び方
●素焼きナッツ
食塩や油を使っていない素焼きナッツを選びましょう。
良質な脂質とビタミンEが、血管の老化を防いでくれます。

●無調整豆乳・プレーンヨーグルト
甘い清涼飲料水の代わりに、タンパク質とカルシウムが摂れる飲み物、無調整豆乳やヨーグルトを選びましょう。

ダイエットと健康寿命を守るための「3つのコンビニルール」
コンビニには、私たちの食欲を刺激する誘惑がいっぱいです。失敗しないためのルールを決めましょう。
「裏面」を見る習慣をつける
コンビニ食品は加工品が多いため、「原材料名」の確認が必須です。
●カタカナの名前の添加物があまりに多いものは避ける。
●「果糖ぶどう糖液糖」が上位にある飲み物やゼリーは、血糖値を急激に上げ、老化(糖化)を促進させるため注意が必要です。
糖化については以下で詳しいので参考にどうぞ
→抗糖化作用がある食材の糖化阻止率!美肌と老化予防の為に糖質を減らすべき?
おにぎり・パンは「茶色」を基準に
スーパーの記事でもお伝えした通り、白い精製された穀物は血糖値を急上昇させます。
●おにぎり
「玄米」「もち麦」「五穀米」タイプを選びましょう。

●パン
白いふわふわしたパンではなく、全粒粉入りやブランパン(ふすまパン)と胚芽パンを選ぶことで、食物繊維量を確保し、太りにくい体を作れます。

私は、コンビニでもスーパーでも、パンを買うときは、全粒粉パンや胚芽パンを選ぶようにしています。
「レジ横の誘惑」をスルーする
揚げたてのチキンやポテトの香りは強力ですが、これらは酸化した油であることが多く、体内の炎症を引き起こす原因になります。
健康寿命を延ばしたいなら、レジ横のホットスナックは「たまのご褒美」にとどめましょう。
以下の記事も参考にどうぞ
→体の酸化を防ぐ食べ物の中の抗酸化物質の種類と効果と注意事項
コンビニ利用時の落とし穴(注意点)
便利さの裏側には、知っておくべきリスクもあります。
●塩分の過剰摂取に注意
コンビニ弁当やカップ麺は、保存性を高めるために塩分が高めに設定されています。
これらを食べる時は、せめてスープは残す、あるいは「カリウム」を多く含む生野菜サラダやバナナを一緒に摂って、排出を促しましょう。

●「野菜たっぷり」の言葉を疑う
パスタやスープに少し野菜が載っているだけで「1/2日分の野菜が摂れる」と謳っている商品もあります。
しかし、加熱処理でビタミンが失われている場合もあるため、やはり「生」のサラダや「冷凍野菜」を追加するのが賢明です。
まとめ:コンビニは「自分専用のキッチン」

コンビニでの買い物も、スーパーと同じく未来の自分への投資です。
- 1. 「タンパク質(筋肉)」を確保する
- 2. 「食物繊維(腸活)」をプラスする
- 3. 「糖質(血糖値)」をコントロールする
この3点を意識するだけで、コンビニはダイエットの敵から、最強の味方へと変わります。
忙しい毎日でも、目の前の棚から「より自然に近いもの」を選ぶ一歩が、10年後の元気に繋がります。
今日、コンビニに寄ったら、まずは「ゆで卵」や「素焼きナッツ」から探してみてくださいね。
なおかつ、添加物など無添加でヘルシーな宅配食サービスを組み合わせると、ダイエットにも良く、より健康ライフになります。
