手荒れが酷い!手洗いやアルコール消毒で除菌し過ぎが原因の対策についての話です。
最近、周りから手荒れが酷いという話をよく聞きます。
原因は、最近義務化している手洗いやアルコール消毒の使い過ぎの人が多い傾向。
消毒は必須だけど、手荒れが酷くなるのは辛い。
普通の保湿クリームでは、治らないという悩みです。
そんな時にどうすれば手荒れ改善になるのか?という話と
手洗いやアルコール消毒時の手荒れ予防の注意点も話します。
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手洗い習慣やアルコール消毒の使い過ぎで手荒れが酷い時の対策【薬剤師目線】 8:45
文章で確認したい人は以下でどうぞ。
手荒れが酷い!手洗いやアルコール消毒の使い過ぎが原因の対策
手荒れが酷い!手洗いやアルコール消毒の使い過ぎが原因の対策からです。
すでに手荒れが酷い状況から脱出するためのコツです。
出来るだけ皮膚に優しい石鹸や消毒液を使いましょう
そして小まめに保湿ケアしましょう。
この2点が大事です。
それぞれ詳しく見ていきましょう
出来るだけ皮膚に優しい石鹸や消毒液を使おう
石鹸も普通の添加物一杯の石鹸だと荒れやすいです。
お肌に優しい無添加の石鹸もありますので、そういうのを使うと良いです。
例えば私が手洗いに毎日使っているのは
MIYOSHIの無添加せっけん泡のボディソープです。
詳しくは→https://amzn.to/3ekVAiL
香料・着色料・防腐剤等無添加の安心な石鹸です。
他にも色々無添加で保湿できる石鹸もあります。
そういう肌に優しい石鹸で手を洗うと更に安心ですね。
薬局では売り切れていてもアマゾンでは売っている事も多いのでチェックしてみて下さい。
詳しくは→アマゾンで無添加石鹸を探す
◆消毒液もアルコール濃度が95%以上だと手荒れしやすいです。
60%くらいでも十分に除菌できるのでそういう消毒液があれば選びましょう。
なおアルコール以外では次亜塩素酸水だとお肌に優しいので赤ちゃんやペットにも安心して使えます。
次亜塩素酸水は、消毒用アルコールより除菌効果が期待できるんです。
次亜塩素酸水(有効塩素濃度 10~80ppm)は、各種の病原細菌やウイルスに対して高い殺菌活性や不活化
活性を示します。それらの活性は、消毒用アルコール(70%)より高く、0.1%次亜塩素酸ナトリウムと同等性があり
ます。一
だからアルコール消毒で手荒れが酷い場合は、次亜塩素酸水を使うといいと思います。
次亜塩素酸水は、色々あります。
お店でも売っているので説明を見て安心なものを選ぶといいです。
お店に行きたくない場合は、アマゾンなどで検索すると色々出てきます。
→次亜塩素酸水をAmazonでチェック
他では、手作りのレモンタイムチンキのスプレーを除菌目的でも使っています。
→タイムチンキの作り方とタイムの効果と注意点!レモンタイムで作った話
手作りで10倍から30倍の水で薄めて肌への負担を減らして使っています。
つまり除菌するのは、必要なので仕方ないとして必要最低限にしてなるべく肌に負担がかからず効果が高いものを選ぶようにしましょう。
小まめに保湿ケア
手洗いや消毒液で消毒したら、すぐに保湿もしておきましょう。
ハンドクリームも人工的な添加物が無添加でお肌に優しいものを選ぶ方が良いです。
添加物が多いとその影響で更に手荒れが酷くなる場合もあるからです。
詳しくは→アマゾンで無添加ハンドクリームを探す
なおハンドクリームではないのですが、馬油を手に塗るのも効果的です。
私が時々使っているのはソンバーユです。
無香料で馬油100%なので安心です。
→ソンバーユをAmazonで確認
馬油やハンドクリームで改善できれば良いですが、ななかな改善しないときは、皮膚科に行くことも考えると思います。
ただ皮膚科では、ステロイド入りの軟膏が出るケースも多いのです。
物凄く酷い手荒れには、一時的には良いのですが、長期間ステロイド入りの軟膏を使うと、副作用で皮膚が薄くなって、治りにくくなります。
悪循環になるので注意が必要です。
皮膚科や薬局の塗り薬は、長期間使わないように注意しましょう。
ただ既に長い間使っている場合は急に止めるとリバウンドで悪化するので少しずつ減らしていくのがコツです
医師に相談しながらステロイドの量を少しずつ減らしてもらってくださいね。
だからそこまで酷くなる前に保水効果があるアトピスマイルクリームを使うと効果的です。
使い方は、手洗い後や入浴後に清潔になった肌に優しく塗ると良いです。
塗りすぎるとべたつくので少しでOKですよ。
アトピスマイルクリームは、ステロイドも入っていない安心の保水できるクリームだからです。
日本で唯一「皮膚水分保持能の改善」が認められた「ライスパワーNo.11」配合の保湿クリームがアトピスマイルクリームです。
何より私も以前、酷い手荒れで悩んでいた時に使って効果を満足したのがアトピスマイルクリームだからです。
今は顔の乾燥にもアトピスマイルクリームを塗って潤いアップで満足しています。
詳しくは→アトピスマイルクリームを顔の乾燥に使った感想【ライスパワーNo.11】
*2020年4月16日追記*
塗り薬とアトピスマイルクリームを併用する場合の塗り方について質問を頂きました。
塗り薬と併用する場合は、手洗い後や入浴後にアトピスマイルクリームを塗った後、塗り薬を塗ると良いです。
念の為、かかりつけ医に相談すると更に安心ですね。
確かに、塗り薬を使っていても保湿するクリームは必須ですね。
***ここまで追記***
手荒れをこれ以上酷くならない為にも予防と注意点
既に荒れている手を保護して保湿するのも大事ですが、これ以上悪化しない為にも予防も大事です。
先ず、洗い過ぎや消毒のし過ぎを止める事です。
外出から帰ってから直ぐに20秒の手洗いとうがいをすれば大丈夫です。
直ぐに保湿クリームなどで保湿も忘れずにしておきましょう。
外出先で手洗いできない場合に、消毒液や除菌シートなどを使うといいです。
そして直ぐに、保湿もしましょう。
小さめの無添加でお肌に優しいハンドクリーム(保湿クリーム)を持ち運ぶと良いです。
手洗いも消毒液も除菌シートも使いすぎると手荒れになって雑菌が入りやすくなるので逆効果です。
そして肌にいつもいる常在菌の善玉菌も除菌されちゃいます。
適度な除菌がコツです。
毎日シャワーで良いので体も洗いましょう。
手洗いや消毒をしたら、忘れずに保湿もしましょう。
習慣になるまでは、意識的に保湿もするといいですね。
◆そして主婦など食器を洗う時は、洗剤が手につくと手荒れが悪化します。
なのでビニール手袋をして洗うか、洗剤も無添加でお肌に優しいものに変えるといいですね。
→アマゾンで食器洗剤の無添加を探す
◆なお、スキンケアや外側からの対策ばかりでなく、内側の対策で食べ物も注意です。
手もタンパク質でできています。
だからバランスが良い食事が基本です。
体は食べ物からできています。
免疫力アップで丈夫で綺麗な皮膚を創るためにも、健康に良い食事をしましょう。
特にコンビニ弁当や出前やファーストフード、スーパーの惣菜ばかり食べていると野菜不足になります。
タンパク質だけでなく野菜が不足するとビタミン、ミネラルが不足するのでお肌も荒れます。
つまり手荒れは悪化します。
スキンケアと共に食事もバランスよく食べるといいです。
野菜を意識的に多めに食べるといいですよ。
肉1に対して野菜はその3倍くらいが目安です。
野菜不足をどうにかしたい場合や作り時間がないときは、美容・健康・ダイエットに良い低糖質の宅食を活用するとバランスが良い食事になります。
→低糖質の宅配弁当の違い比較と選び方!ヘルシーで安くて美味しいのはどれ?
手荒れが酷い!手洗いやアルコール消毒の使い過ぎが原因の対策まとめ
手荒れが酷い!手洗いやアルコール消毒の使い過ぎが原因の対策についてまとめます。
1手荒れが酷い場合は、手洗いやアルコール消毒の使い過ぎを改めよう
2お肌に優しい添加物無添加の商品を選ぼう
3日頃から保湿クリームで小まめにお手入れしよう
*普通の保湿でダメな場合は、保水効果が高い【アトピスマイル クリーム】を試すのもアリ
4手洗いや消毒後は直ぐに保湿しよう
5スキンケアだけでなくバランスが良い食事も意識しよう
肉:野菜=1:3を目指そう
以上、5つの事に気をつけて健康維持で手荒れ改善できますように・・