ビタミンB2の効果と含む食材の効果的な食べ方!不足で困る理由と1日目安量
私の場合、ビタミンB2(リボフラビン)の効果ですぐに浮かぶのは、口内炎の予防や肌荒れ予防です。
含む食材は、レバー、納豆、チーズ、卵などが浮かびます。
以下にXポストから引用します。
水溶性ビタミン
皮膚・粘膜・髪・爪等細胞の再生
美肌、代謝up
含む食材
豚牛鶏レバー
カマンベールチーズ
卵、納豆、アーモンド
モロヘイヤ、ほうれん草他
🍀不足で口内炎、口角炎、舌炎
脂漏性皮膚炎、角膜炎他
1日目安1.2mg(女)1.6mg(男)☺️
上記のXポストも元にしてビタミンB2の効果についてや含む食材の効果的な食べ方、不足すると困る理由などについて、もっと詳しく以下に書きます。
ビタミンB2の効果
ビタミンB2(リボフラビン)は、私たちの体内でエネルギーを作り出すために欠かせない栄養素です。
吸収されたリボフラビンは生体内で再びFMNやFADに変換されて、糖質、たんぱく質、脂質の代謝、エネルギー産生に関与する酸化還元酵素の補酵素として働きます。
「発育のビタミン」ともいわれ、発育促進に重要な役割を果たすほか、皮膚、髪、爪などの細胞の再生にも関与しています。
引用元:https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-b2.html
つまり、以下の様な効果が期待できます。
口内炎や唇のひび割れ、皮膚炎など予防し、粘膜や健康な肌を保つのに役立ちます。
発育成長を促進するのにも役立つ成長ホルモンの生成に役立っています。
目の角膜や粘膜の再生を促したり目の充血を防ぎ目の疲れや炎症を改善する目の健康維持にも役立ちます。
ビタミンB2を多く含む食品と効果的な食べ方
ビタミンB2は、先述したように様々な食品に含まれています。
特に以下の食品に豊富です。
植物性食品: 焼き海苔、干し椎茸、アーモンド、納豆、モロヘイヤ、ほうれん草
これらの食品を意識的に食事に取り入れることで、効率的にビタミンB2を摂取できます。
もちろん偏っても良くないので、栄養バランスが良い食事が大事です。
次に効果的な食べ方について話します。
ビタミンB2は熱に比較的強いので加熱調理も良いですが、水溶性なので、煮汁ごと食べるのがおすすめです。
ビタミンB2は他の栄養素との相乗効果も期待できます。
例えば、ビタミンB6を含む食材と一緒に摂ると、皮膚や粘膜の健康維持にさらに効果的です。
ビタミンB6を含む食材には、豚ヒレ肉、若どりむね肉、マグロ、カツオ、玄米、バナナなどがあります。
同じビタミンB群ではビタミンB1やB12も大事ですね。
なお加工食品を食べ過ぎると、ビタミン不足になります。
バランス良く色々な種類の新鮮な食材を食べると効果的です。
ビタミンB2が不足するとどうなる?1日目安量は?
ビタミンB2が不足すると、以下のような症状が現れることがあります。
皮膚炎: 皮膚が赤くなり、かゆみを感じます。
涙目: 目が充血し、眩しかったり、痛みや違和感を感じます。
抜け毛:体毛脱毛、眉毛など消失、円形脱毛など
子供の場合:成長障害の可能性
ビタミンB2は水溶性ビタミンなので体内に蓄えられないから、毎日食事から摂取する必要があります。
栄養バランスが良い食事を意識したいですね。
次に1日の摂取目安量についてです。
ビタミンB2の1日の摂取目安量は、年齢や性別、活動量によって異なります。
Xポストでは、1日目安1.2mg(女)1.6mg(男)としています。
もっと詳しくは以下に引用します。
2020年版食事摂取基準では、一日の推奨量は、女性では18~74歳で1.2mg、75歳以上で1.0mg、
男性では18~49歳で1.6mg、50~74歳で1.5mg、75歳以上で1.3mgとなっています
引用元:https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-b2.html
ストレスや病気によって、ビタミンB2の必要量が増えることもあります。
ストレス対策に関しては以下の記事をどうぞ
→ストレスを減らす食べ物や飲み物!ストレス対策と逆効果にならないコツ
例えばストレスが溜まって口内炎になるのは、ビタミンB2が不足していると推測できます。
食事だけで足りないと思ったら、医師や薬剤師に相談し高品質な薬やサプリメントを体調が回復するまでプラスすると良いです。
例えば、市販薬だとチョコラBBプラスが口内炎に役立ちます。
口内炎に関しては以下の記事も参考にどうぞ
→口内炎対策に良い栄養素を含む飲食物と注意したいこと
注意点としてビタミンだからと薬もサプリメントも漫然と続けないことです。
回復したら中止して、食事で栄養を摂るように気をつけることで健康になって免疫力も高まります。
できるだけ人工添加物が多い加工食品を減らして、ビタミンやミネラルが豊富な新鮮な食材を選びバランスが良い食事を意識することです。