歯肉炎と歯周病の違いは?歯肉炎で顎と頬が腫れて痛い!対策と予防
夫が歯肉炎になって頬と顎が腫れて頭痛や吐き気で食欲もなくなり、大変でした。
今は、かなり腫れもひいて頭痛も減り食欲も戻ってきています。
因みに、夫は歯磨きなど歯の手入れは私より丁寧です。
しかし私より虫歯治療が多かったので治療済みの歯が多い傾向です。
なおかつ時々寝ている間に歯軋りをしているようです。
今回も歯軋りの影響から歯肉炎になったかもと本人は言っています。
夫は2年ぶりくらいに歯肉炎になったそうですが今回は前回より酷かったので、改善対策と予防について調べることにしました。
そこで今回は、歯肉炎と歯周病の違いや歯肉炎で顎と頬が腫れて痛い時の対策と予防について、調べて分かったことをシェアします。
歯肉炎と歯周病の違い
歯肉炎と歯周病の違いについてです。
実は歯周病は歯肉炎と歯周炎(歯槽膿漏)の総称なんです。
つまり歯肉炎が悪化すると歯周炎(歯槽膿漏)となるわけです。
歯肉炎とは、歯肉(歯ぐき)が炎症を起こしている状態。
歯垢(プラーク)や歯石(ターター)によって引き起こされることが多いんです。
症状には歯ぐきの腫れ、出血、炎症が含まれます。
通常、歯肉炎は初期段階の歯周病と見なされます。
歯肉炎は固いものを避けて安静にしていると普通は1週間くらいで治ります。
しかしそれ以上かかる場合や痛みが治らない時は、歯科を受診しましょう。
歯周病(ししゅうびょう)とは歯周組織全体に影響を及ぼす慢性的な炎症性疾患。
歯肉炎が進行して歯周組織や骨が損傷し、歯を支える組織が破壊されます。
進行すると歯が抜け落ちる可能性があります。
歯周病は、歯肉炎の進行形態であり、より重篤な状態です。
要するに、歯肉炎は歯肉の炎症に限定されますが、歯周病は歯肉だけでなく、歯周組織や骨にも影響を及ぼす進行性の疾患です。
歯周病になる前に歯科にて治療を受けたいですね。
歯周病については以下からも引用します。
歯周病は、さまざまな要因が関与して進行します。
歯周病は基本的には歯垢(プラーク)などの「細菌因子」により引き起こされ、そこへ患者様の年齢や性別、病気に対する抵抗力などの「宿主因子」、食生活やストレスなどの「環境因子」、歯の形態などの「局所性修飾因子」が関与することにより、疾患の進行を早めてしまいます。
引用元:歯肉炎・歯周炎・歯槽膿漏の違い
歯肉炎で顎と頬が腫れて痛い!対策と予防
次は歯肉炎で顎と頬が腫れて痛い場合の対策と予防法についてです。
歯肉炎で顎と頬が腫れて痛い時の対策
まず既に歯肉炎になって顎と頬が腫れて痛い場合の対策からです。
●歯磨きが大事です。
歯肉炎の原因の一つは歯垢(プラーク)や歯石(ターター)です。
正しい歯磨きを行い、歯垢を除去する必要があります。
優しく丁寧に磨きたいですね。
●うがいも大事です。
ぬるま湯に塩を溶かしたりうがい液やマウスウォッシュなどを使用してうがいをすることで口内の細菌を減らし炎症を和らげます。
マウスウォッシュは色々ありますが、コスパ面でも効果面でも総合的に良いと思ったのは医薬部外品マウスウォッシュ 「SHEERD」-シアードです。
歯肉炎、歯周病予防に良いだけでなく口臭予防、虫歯予防、ホワイトニングにも期待できます。
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シアードも含むその他の優良なマウスウォッシュを比べて比較した記事も参考にどうぞ
→薬用マウスウォッシュの選び方と注意点!口臭・虫歯・歯肉炎・歯周病予防等
注意点も書いています。
●腫れや痛みを和らげるために冷やすことも対策になります。
ただ冷やし過ぎると逆効果なので、タオルなどで冷却パックや氷を包んで当てると良いです。
歯肉炎や歯周病の予防
次に歯肉炎や歯周病の予防についてです。
●定期的な歯科検診が予防に役立ちます。
歯科医に定期的に通い、歯垢や歯石を除去し、歯周病の早期発見や治療を行います。
●正しい歯磨きと歯間清掃
正しい歯磨きを毎日行い、歯間ブラシやフロスなどを使って歯の間の汚れも除去します。
歯磨きだけではとれない歯の間の汚れなどもフロスを使うとスッキリします。
●栄養バランスの取れた食事が必須
ビタミンCやカルシウムを含むバランスの取れた食事を摂って免疫力を維持することです。
糖分の摂り過ぎで免疫力が落ちるので糖質過多に注意したいですね。
低糖質だけでなくビタミンやミネラルなど栄養バランスが良い食事をとりたいですね。
忙しくて栄養バランスを考える時間がない人は、1日1食でも良いので低糖質で栄養がある宅配食を利用すると良いです。
→低糖質の宅配弁当の違い比較と選び方!ヘルシーで安くて美味しいのはどれ?
●禁煙することも大事
タバコは歯周病のリスクを高めます。
禁煙が無理な場合は、少しでも減らす節煙から始めるといいです。
自分ではうまくできない場合は、禁煙外来を受診すると良いです。
●歯ぎしりをしないように注意
歯ぎしり自体が直接的な原因となることは少ない。
しかし歯ぎしりが継続的に行われると、歯肉炎や歯周病の原因となります。
歯ぎしりの圧力や摩擦が歯にかかり、歯ぐきや歯周組織にストレスをかけるからです。
歯ぎしり対策としては、歯科医の指導に従い、歯ぎしりを緩和するためのマウスピースの着用が効果的です。
これにより、歯ぐきや歯にかかる圧力を軽減し、歯周環境の悪影響を最小限に抑えることが期待されます。
●予防にもうがいが大事です。
ぬるま湯に塩を溶かしたりうがい液やマウスウォッシュなどを使用してうがいをすることで口内の細菌を減らし予防します。
先述したようにマウスウォッシュは色々ありますが
コスパ面でも効果面でも総合的に良いと思ったのは医薬部外品マウスウォッシュ「SHEERD」-シアードです。
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→薬用マウスウォッシュの選び方と注意点!口臭・虫歯・歯肉炎・歯周病予防等
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