小麦の栄養効果:メリットとデメリット、腸の炎症や中毒性への影響と対策
小麦粉は、パン、ケーキ、お菓子、パスタ、ピザ、麺、たこ焼き、お好み焼きなどなど、美味しいものに使われていますね。
調味料にも使われているので、小麦粉を0にする食生活は難しいです。
私も小麦粉のパンもケーキもお菓子もパスタも、ピザ、たこ焼き、お好み焼きなど大好きです。
私は小麦アレルギーでもありませんから昔は、毎日色々食べていました。
小麦は小麦でも精白された小麦ではなく、全粒粉は栄養素も多くて効果が期待できます。
だから以前は、なるべ全粒粉を使って料理もするようにしていました。
しかし全粒粉も含めて小麦のデメリットとしてグルテンが腸に良くないという話や中毒的に食べ過ぎるという話も聞きます。
特にリーキーガット症候群で腸に悪影響というのも良く聞きます。
確かに小麦を使った食べ物は、美味しいので、食べ過ぎてしまい太りやすいとは感じていました。
精神的な依存での中毒みたいな感じです。
それに思い出したのですが、昔は外食でお好み焼きを食べる度に、激しい腹痛と下痢になっていました。
生焼けだったのか?と考えていましたが食べ過ぎによる腸の炎症だったんだと気づきました。
そこで最近は、自分で作るデザートには小麦不使用のグルテンフリーで米粉やオートミールを使っています。
→グルテンフリーの美味しいレシピ
もちろん、時々精白小麦を使ってある市販の菓子パンなどを少しだけ食べる日もあります。
小麦も栄養になるので全否定するのは間違いだと思いますし、心の栄養にもなるので、時々少しだけ食べています。
そこで今回は、小麦を健康的に美味しく食べるためにも、小麦の栄養効果やメリット、デメリットで腸の炎症や中毒性について、詳しく調べてみました。
小麦の栄養効果メリット!精白小麦と全粒粉との栄養の違い
小麦の栄養効果メリットと精白小麦と全粒粉との栄養効果の違いも書きます。
小麦の栄養効果メリット
まず全粒粉も精白小麦も合わせた小麦の栄養効果とメリットは以下の3つが考えられます。
1栄養素の供給
小麦(全粒粉の場合)は炭水化物、食物繊維、タンパク質、ビタミン(特にビタミンB群)、ミネラル(特にマグネシウムや鉄)などの栄養素を含んでいます。
2エネルギー供給
小麦は糖質が多いので主要なエネルギー源として機能し、体の活動や代謝に必要なエネルギー供給に役立ちます。
3価格が手頃
小麦は主食として食べている国も多いので手頃な価格で入手できるのもメリットです。
精白小麦と全粒粉との栄養効果の違い
次に精白小麦と全粒粉との栄養効果の違いを書き出します。
精製された精白小麦と全粒粉との栄養の差は大きいです。
調べれば調べるほど小麦を食べるなら全粒粉と思っていしまいます。
精製された精白小麦は、外皮や胚芽の一部が除去されています。
精製された小麦は、主にデンプンと少量のタンパク質を含んでいます。
栄養素の一部は取り除かれているため、ビタミンB群やミネラルの含有量が低くなっています。
精製された小麦は、食物繊維が不足しています。
全粒粉は、小麦の胚芽、胚乳、外皮すべてを含んでいるため、栄養素が豊富です。
全粒粉には、食物繊維、ビタミンB群、ミネラル(鉄、マグネシウムなど)が豊富に含まれています。
血糖値の急激な上昇を防ぐ食物繊維が豊富に含まれています。
腸内環境に良い食物繊維を含んでいます。
結論として、小麦を食べるなら全粒粉を摂取する方が良いです。
全粒粉は栄養価が高く、食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。
一方精製された精白小麦は栄養素が取り除かれているため、栄養価が低くなっています。
全粒粉を摂ることで、健康的な食生活をサポートし、栄養バランスを保つことができます。
とはいえ市販のパンやお菓子、ケーキなど、精白小麦を使ってあるのがほとんどですね。
一膳ご飯を食べたい人やプレゼントしたい人は
お米とごはんの専門店【一粒庵】をどうぞ
→お米とごはんの専門店【一粒庵】をAmazonで検索
小麦のデメリットで腸の炎症や中毒性?対策は
次に腸の炎症や中毒性だけでない小麦のデメリットについてと、その対策について書きます。
▲太ったり生活習慣病になるリスク
小麦を摂り過ぎると、糖質の過剰になるので太りやすく、食後血糖値が高くなりやすく糖尿病など生活習慣病になるリスクが高くなります。
対策→小麦を食べ過ぎないようにすることです。
それでも小麦など糖質を摂り過ぎた場合は、食後の血糖値が高くなり過ぎないように金の菊芋を飲むと良いです。
金の菊芋は、機能性表示食品で食後の血糖値上昇を抑えてくれるからです。
→金の菊芋の口コミ!人気の理由と他の菊芋サプリとの違い!注意点アリ!
▲腸の炎症リスク
小麦を摂り過ぎるたり、グルテンに敏感な人は、小麦に含まれるグルテンが腸に炎症を起こします。
腸の炎症により、下痢、腹痛、吐き気、食欲不振、疲労感、貧血、体重減少などが起こったりします。
皮膚疾患や関節炎などの合併症が起こる可能性もあります。
→グルテンとは?グルテンの効果とグルテンフリーが健康に良い理由
対策→小麦などグルテンを含む食材を食べないでグルテンフリー(グルテンを含まない)食事を続けることです。
小麦以外では、ライ麦、大麦もグルテンを含むので除去した方が良いです。
▲グルテンアレルギーのリスク
小麦に含まれるグルテンは、一部の人にとってアレルギーを引き起こす可能性があります。
セリアック病などのグルテン関連の疾患に注意が必要です。
対策→小麦などグルテンを含む食材を食べないでグルテンフリー(グルテンを含まない)食事を続けることです。
Amazonでもグルテンフリーの商品は色々あります。
詳しくは→グルテンフリーでAmazon内検索してみたら
デザートに関しては簡単に米粉やオートミールなどで手作りできます。
私も色々実験しながら毎日作って美味しく食べています。
→グルテンフリーの美味しいレシピ
▲小麦依存による中毒性リスク
糖質が多い小麦ばかりを食べてエネルギー源を補給すると依存性が高まるので注意が必要です。
小麦製品は食べやすく美味しいものが多いので満足感を感じ、それが依存性を高める一因となります。
対策→小麦ばかり食べ過ぎないように、野菜やタンパク源もしっかりとって栄養バランスが良い食事を意識的に摂る。
これは小麦だけでなく糖質の摂り過ぎで依存性が高まるのではと感じました。
だから糖質の摂りすぎを止めて栄養バランスが良い食事をすることが大事だと思います。
ついつい糖質ばかりの食事になるという人は、低糖質の宅配食サービスを利用すると良いです。
低糖質を意識して栄養バランスが良い宅配食サービスは色々あります。
→低糖質の宅配弁当の違い比較と選び方!ヘルシーで安くて美味しいのはどれ?
▲栄養不足になるリスク
特に精白小麦を主食として摂ると他の栄養素の摂取が不足する可能性があります。
対策→全粒粉に変えたり、野菜など栄養バランスの取れた食事を意識的に摂ること。
添加物不使用で調味料まで拘っていると人気の冷蔵宅配食「シェフの無添つくりおき」も人気です。
大人だけでなく子供も安心して食べることができる内容です。
→冷蔵宅配食「シェフの無添つくりおき」の口コミ!メリットとデメリット対策
ダイエットをしっかりしたい人には高タンパク低脂質食の宅配サービスも人気です。
→ダイエット成功の鍵:高タンパク低脂質食のメリットとデメリットや注意点!
生活習慣病のリスクがある人は、減塩食の宅配サービスを選ぶと良いです。
→高血圧や心臓病予防に!減塩食が必要な人とその理由と実践的な減塩対策