春を彩る一杯:桜茶(さくら茶)の簡単な作り方と効果や注意点、桜の花の塩漬けの選び方
すっかり暖かくなり、春の足音が聞こえてくる季節になりました。
春といえば「桜」。
お花見も素敵ですが、家でゆったりと「桜茶」を楽しもうと、桜の花の塩漬けを先日購入しました。
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その上、私が買った価格より安い事実にも今気づきました・・
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桜茶は、八重桜の花を塩と梅酢で漬け込んだ「桜の花の塩漬け」にお湯を注いで作る、日本古来の縁起の良い飲み物です。
お祝いの席で出されるイメージが強い桜茶ですが、実は自宅でも驚くほど簡単に作れます。
桜茶の簡単な作り方をショート動画で紹介しています。
美容や健康に嬉しい効果も秘めているんです。
今回は、初心者の方でも失敗しない桜茶の作り方と、知っておきたい驚きの効果・効能、注意点、桜の花の塩漬けの選び方などについて詳しく解説します!
桜茶の基本:なぜ「お祝い」の席で飲まれるの?

作り方の前に、少しだけ豆知識を。
桜茶は別名「桜湯(さくらゆ)」とも呼ばれます。
お見合いや婚礼の席では、お茶(茶を濁す)を避け、お湯の中で花が開く様子が「未来が開く」として縁起が良いとされる桜茶が好まれます。
最近では、自分へのご褒美や、おもてなしの最初の一杯としても人気なのです。
失敗しない!桜茶の簡単な作り方
市販の「桜の花の塩漬け」があれば、準備はたったの3分です。
桜の花の塩漬け:1〜2輪
お湯(80〜90℃):100ml〜150ml
白湯か水(塩抜き用):少々
●桜茶の作り方レシピ
1. 塩抜きをする(重要!)
小さな器にぬるま湯か水を入れ、桜の花を1〜2分ほど浸します。
指先で軽く振るようにして、表面の塩を落としましょう。
*塩を抜きすぎると味がしなくなるので、少し塩気が残るくらいでOKです。

2. 水気を取る
キッチンペーパーの上にそっと置き、優しく水気を吸い取ります。
この時、花の形を整えておくと仕上がりが美しくなります。
3. お湯を注ぐ
お気に入りの湯呑みやティーカップに桜の花を入れ、静かにお湯を注ぎます。
今回みたいに透明なグラスだと花が開く様子が綺麗に見えます。
4. 花が開くのを待つ
お湯の中で花びらがふわっと広がれば完成です!

桜茶に秘められた4つの美容・健康効果
「ただの塩辛いお湯じゃないの?」と思ったら大間違い!
桜の花には、私たちの体に嬉しい成分が凝縮されています。
リラックス効果
二日酔いの緩和・解毒作用
むくみ解消
この4つの美容・健康効果について、それぞれ見ていきます。
抗糖化や抗酸化で美肌とアンチエイジング(老化防止)
桜の花には「カフェオイルグルコース」や「ケルセチン配糖体」というポリフェノールが含まれています。
「カフェオイルグルコース」には、肌の老化の原因となる「糖化」を抑制する働きがあります。
「ケルセチン配糖体」は、抗酸化作用や抗炎症作用に加え、コラーゲンの生成を促進し肌のハリを保つ効果が期待されています。
リラックス効果
桜特有のあの良い香りの正体は「クマリン」という成分です。
この香りには自律神経を整え、リラックスさせる効果があります。
忙しい毎日の合間に桜茶を飲むだけで、心がホッと落ち着きますよ。
二日酔いの緩和・解毒作用
クマリンには抗菌作用や、肝機能を高める働きがあると言われています。
お酒を飲みすぎた翌朝や、体が重いと感じる時に飲むと、スッキリさせてくれる手助けをしてくれます。
むくみ解消
桜茶に含まれる成分には、余分な水分を排出する利尿作用があります。
だから足や顔のむくみが気になる方にもおすすめです。
桜茶をもっと楽しむアレンジ活用法
もし「桜の花の塩漬けを買ったけれど、お茶だけだと使い切れない」という時は、こんなアレンジも試してみてください。
●桜ごはん
炊き上がったご飯に、細かく刻んだ桜の塩漬けを混ぜるだけ。
ほんのりピンクで香り高い春のご飯になります。
●桜のパウンドケーキ・クッキー
スイーツのトッピングに乗せて焼くと、塩気がアクセントになって甘みが引き立ちます。
例えばこちらは、そば粉ケーキのトッピングに桜の花を使いました。

●桜サラダに
いつものサラダに加えるだけで、優しい桜色サラダに変わります。
ドレッシングの塩代わりに少し使うのも桜の香りが加わって美味しいです。
桜茶をより健康に楽しむためのポイント

体に良い効果がたくさんある桜茶ですが、飲み方には少しだけコツがあります。
毎日心地よく取り入れるための目安と注意点を確認しておきましょう。
1日の目安量はどのくらい?
桜茶の適切な摂取量は、1日1〜2杯(1杯200cc未満)が理想的です。
桜の花に含まれる香り成分「クマリン」にはリラックス効果や肝機能を高める働きがあります。
しかし、一度に大量に摂取しすぎると、逆に肝臓に負担をかける可能性があると言われています。
また、塩漬けを使っているため、どうしても塩分が含まれます。
健康維持や美容のために飲むのであれば、「1日1〜2杯を、リラックスタイムにゆっくり味わう」というスタイルが最も効果的で、体にも優しい摂り方です。
ここに注意!桜茶を飲む際のチェックリスト
おいしく安全に楽しむために、以下の3点に気をつけてみてください。
▲しっかりと「塩抜き」をする
塩漬けの桜は、そのままではかなり塩気が強いです。
高血圧の方やむくみが気になる方は、お湯に浸す時間を少し長め(3分以上)にするか、一度お湯を捨ててから新しいお湯を注ぐ「二度淹れ」をすると、余分な塩分をカットできます。
▲妊娠中・授乳中の方は控えめに
桜の香り成分(クマリン)は、過剰に摂取すると体に影響を与える場合があります。
たまに1杯楽しむ程度であれば問題ないとされていますが、毎日常用するのは避け、主治医に相談するか、体調を見ながら楽しむようにしましょう。
▲肝機能に不安がある方
適量であれば肝機能をサポートしてくれますが、すでに肝臓の疾患をお持ちの方は、クマリンの過剰摂取にならないよう注意が必要です。
コップ1杯程度にとどめ、連日の飲用は控えましょう。
保存方法で香りをキープ
桜の花の塩漬けは、湿気や直射日光に弱いです。
開封後はチャック付きの袋や密閉容器に入れ、冷蔵庫で保管するのがベスト。
私も冷蔵庫で保存しています。
せっかくの美しいピンク色や芳醇な香りが抜けてしまわないよう、空気に触れさせない工夫をしましょう。
春の間ずっと新鮮な桜茶を楽しむことができます。
自分に合ったペースで「春」を取り入れよう
桜茶は、その見た目の美しさだけでなく、私たちの心と体を整えてくれる「飲む美容液」のような存在です。
1日1杯、お気に入りの器で花が開くのを眺める時間は、忙しい日々の中に「余白」を作ってくれます。
塩分や摂取量に少しだけ気を配りながら、この時期だけの贅沢な香りを存分に楽しんでくださいね。
まとめ:一杯の桜茶で、心に春を呼び込もう

桜茶は、視覚・嗅覚・味覚のすべてで春を感じることができる、日本が誇る素晴らしい文化です。
お湯の中で花がゆっくりと開いていく時間は、せわしない日常を忘れさせてくれる魔法のようなひととき。
美肌効果やリラックス効果も期待できるので、まさに女性にぴったりの飲み物と言えます。
今年の春は、ぜひお家で「桜茶」を淹れて、贅沢なティータイムを過ごしてみてくださいね。
おまけ:失敗しない!「桜の花の塩漬け」の選び方

おいしく体にも優しい桜茶を楽しむために、購入時は以下の3点をチェックしましょう。
●「八重桜」を選ぼう
桜茶には、花びらが重なりボリュームのある「八重桜(関山など)」が最適です。
お湯の中で華やかに開き、香りも強く感じられます。
●「無添加」がおすすめ
せっかくの健康習慣ですから、合成着色料(赤色〇号など)を使用していない、自然な桜色のものを選ぶと安心です。
●「梅酢」使用だとよりベター
塩だけでなく「梅酢」で漬けられたものは、発色が美しく、スッキリとした酸味と高い殺菌効果が期待できます。
裏面の原材料欄を確認してみましょう。
冒頭でも紹介しましたが今回私がコープ沖縄で抽選で当たって購入できた「桜の花の塩漬け」は、梅酢使用ではないのですが、国産の八重桜で着色料など無添加だったので、安心して使うことができました。

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自分の心が喜ぶ「桜の花の塩漬け」を選んで自然の恵みが詰まった良質な塩漬けを選んで、春の香りを存分に味わってください
