グルテンとは?グルテンの効果とグルテンフリーが健康に良い理由
グルテンフリーという言葉をよく聞きますよね。
グルテンフリーのパンとかお菓子も見かけます。
麺類もありますね。
私が大好きな小麦粉はグルテンが含まれるので健康に良くないようなのです。
そこで今回の話であなたが得られることは、グルテンとは何なのか?そしてグルテンの効果とグルテンフリーが健康に良い理由についてです。
グルテンの効果とグルテンフリーが人気の理由
では早速、グルテンの効果とグルテンフリーが人気の理由について話します。
グルテンとは?グルテンの効果
ところでグルテンって何?と思う人もいますよね。
グルテン自体は悪くないと個人的には思います。
もちろんグルテンが合わない人にとっては、摂ってはいけない栄養素です。
そこでグルテンについてと、グルテンの効果なども話します。
グルテンとは、小麦に含まれるタンパク質のことです。
もっと詳しくは以下に引用します。
グルテンとは、小麦に含まれるたんぱく質「グルテニン」と「グリアジン」が絡み合ってできたものです。
パンやうどんのもちもちとした食感や弾力。これらはグルテンの働きをよるものです。
たとえばグルテンはパン作りの際、薄い膜を張って発酵するガスをふさぎ、パンが風船のようにふくらむときに手助けをしてくれます。
炭水化物の小麦粉のほとんどは「でんぷん」ですが、たんぱく質も6~15%ほど含まれています。
小麦粉などのたんぱく質には「グルテニン(弾力はあるけれども、伸びにくい)」と、「グリアジン(弾力はないけれども、粘着力が強く伸びやすい」が含まれています。
引用元:https://kojoseifun.co.jp/gluten-2/
グルテンの量や質が多いものが強力粉です。次が中力粉、そして薄力粉ですね。
弾力があるものが良いパンなどは、強力粉を使うといいわけです。
なお、焼き麩と生麩は、このグルテンがメインの原料です。
麩は、昔からありますし、お腹に優しい印象です。
つまりグルテンも、体質に合えば、良いのかもと感じました。
●なおグルテンの効果は、食品に粘り気と弾力を与える効果です。
美味しくする効果ともいえますね。
ではなぜ、グルテンフリーが流行っているんでしょうか?
グルテンフリーが人気の理由
そこでグルテンフリーが人気の理由について探ってみました。
グルテンフリーは、グルテンを含まない食べ物のことですね。
小麦粉を使った食品は、グルテンを含みます。
小麦粉を含むものは非常に多くの食べ物があります。
パン、ラーメン、ソーメン、うどん、ピザ、お好み焼き、ケーキ、クッキー、お菓子、天ぷら、フライ、シチュー、カレー、グラタン、カップ麺、お酒の原料、冷凍食品などなど数え切れないくらいあります。
ライ麦にもほんの少し含まれます。
グリアジンに似た成分(セカリン)が含まれるのでグルテンフリーとは言えないようです。
とはいえ、小麦に比べたら微量なので健康に良いと私は感じました。
だから完璧なグルテンフリーにしようと思ったら、よほど気をつけないと難しいとも言えます。
なお普通の健康な人は、わざわざ完璧なグルテンフリーにする必要はないとも思いました。
とは言え、グルテンは体質によっては、アレルギーなど出る可能性があるんです。
以下に引用します。
体質によっては体の中で消化不良や便秘、下痢、アレルギー反応を引き起こす可能性があるともいわれています。そもそもグルテンは人の消化酵素で完全に分解されにくく、分解途中の物質が炎症を引き起こして消化吸収機能の障害をもたらす可能性があります。一般的に「グルテン過敏症」や「グルテン不耐症」と呼ばれている「グルテン関連疾患」には、ある特定の遺伝子型(HLA-DQ2とHLA-DQ8)を持つ遺伝性の自己免疫疾患や、原因が未だ明らかでない症状が含まれます。腹痛、便秘、下痢などの消化器症状、消化吸収の低下による栄養失調、思考力減退や疲労感などさまざまな症状をもたらします。片頭痛や月経前症候群、自己免疫疾患につながる可能性もあります。
引用元:https://agri.mynavi.jp/2019_06_03_66926/
グルテンは消化しにくいんです。
リーキーガットになりやすいとも言われています。
→リーキーガット症候群の対策に良い食べ物や食べてはいけない物や注意点
だから小麦製品を食べ過ぎると、色々な症状が出る可能性もあります。
白砂糖など精製されているものと同じように健康のためにはグルテンの摂りすぎ注意と言えます。
片頭痛、月経前症候群(PMS)、自己免疫疾患や花粉症、アレルギーなどある人は、グルテンフリーを意識して食生活を変えてみるのも良いですね。
グルテンフリーのメリットによる効果
人気の理由がわかったところでグリテンフリーのメリットによる効果を調べてみました。
色々あります。
いくつか書き出します。
アレルギーなどの慢性疾患が改善される可能性
にきびや肌荒れなど改善で美肌になる効果
腸内環境の改善で便秘や下痢も改善効果
疲れやすさ頭の重さが改善効果
集中力がアップする効果
ダイエットになる効果。
*これはグルテンは、もっと食べたいという中毒性があるそうなのでグルテンフリーにすることで食べすぎ防止になるからです。
グルテンフリーの効果色々ですね。
完璧にフリーにできなくても、グルテンを減らすだけでもかなり違ってきます。
今はグルテンフリーの食材も増えてきています。
気になる慢性疾患がある場合は特に、小麦粉を使った食べ物を減らす工夫をしたいですね。
私も小麦を使った食べ物が大好きなんですが、もう少し減らしてみようと思います。
アレルギー体質なのは、グルテンの摂りすぎの可能性もあるからです。
そして小麦が食べたい時は精製されていない小麦の全粒粉を使ったものを増やして手作りしようと思いました。
あとはオートミールや米粉、ご飯などグルテンフリーのものを使って手作りしたいと思いました。
Amazonでグルテンフリーの商品を今調べてみたら色々ありました。
詳しくは→グルテンフリーでAmazon内検索してみたら
コスパが良いものを選んで上手に活用して健康ライフを送りたいなと思いました。
2022年3月22日追記
実際に今はグルテンフリーのデザートやパンを手作り実験して体調が良いです
→グルテンフリーの美味しいレシピ