グルテンフリー・ダイエットとは?メリットとデメリット対策
グルテンフリー・ダイエットとは、小麦(グルテンが多い)、ライ麦(グルテン微量)、大麦(ほとんど含まないが似ている成分を含むのでグルテン疾患の場合は避ける)などに含まれるタンパク質の一種であるグルテンを摂取しない食事法のことです。
小麦製品が大好きな私ですが、腸内改善を意識するようになって、グルテンが多い小麦製品を食べる回数を減らしています。
そのためデザートを手作りする際は、グルテンフリーの米粉やオートミールなどを使うようにしています。
手作りしているヘルシーデザートは、全てグルテンフリーです。
→グルテンフリーのヘルシーデザートカテゴリー
共感した文章を以下に引用します。
僕が推奨するのは「グルテンフリー・ダイエット」です。
僕は自分の体質を知るために血液検査を行ったのですが、グルテンについては、摂取を週に2~3回に抑えたほうが良いという結果が出たのです。
そこで、実際にグルテンフリーを試したところ、体調や肌艶にとても良い影響が出ています。
今回は、グルテンフリー・ダイエットのメリットとデメリット、およびそれぞれのデメリットに対する対策を箇条書きでまとめます。
動画でもわかりやすく簡単にまとめたので耳から学びたい方は、どうぞ
グルテンフリー・ダイエットのメリットとその理由
グルテンフリー・ダイエットのメリットとその理由について話します。
1セリアック病やグルテン不耐症の症状改善
その理由は、グルテンフリーにすると消化器症状や栄養吸収障害の改善に繋がるから
セリアック病については以下に引用します。
*セリアック病は、小麦や大麦、ライ麦に含まれるタンパク質のグルテンに対する遺伝性の不耐症であり、小腸の粘膜に特徴的な変化を起こし、吸収不良が生じます。
引用元:セリアック病(グルテン腸症)
2炎症の軽減に繋がる(グルテンは炎症を起こしやすいと言われています)
その理由は、グルテンに対する免疫反応が引き起こす炎症を減少するから
3腸内環境の改善(腸活)に繋がる
その理由は、腸の粘膜の健康を保ち、消化機能の向上になるから
4疲労回復に繋がる
その理由は、グルテンが引き起こす疲労感が減るから
5皮膚の改善で美肌に繋がる
その理由は、吹き出物や湿疹などの皮膚トラブルが軽くなって減るから
グルテンフリー・ダイエットのデメリットと対策
次にグルテンフリー・ダイエットのデメリットと対策についてです。
1栄養不足になる可能性
グルテンを含む穀物は食物繊維、ビタミンB群、鉄分などの重要な栄養素を含むため偏ると栄養不足になる可能性。
対策→グルテンフリーの全粒穀物(玄米、蕎麦、オートミールなど)や野菜、果物などを積極的に摂取しバランスの取れた食事を心掛ける。
小麦アレルギーでなければ、週に2回くらい小麦も食べると良い
2食品選びに制限がある
外食やスーパーではグルテンフリー製品が少ないから。
対策→自炊を増やし、グルテンフリーのレシピを学ぶ。
グルテンフリー対応のレストランを調べておく。
3コストの増加
グルテンフリー食品は一般的に高価だから
対策→自分でグルテンフリーでケーキやクッキーなどデザートを作る
セールなどを利用しグルテンフリー製品を購入。
4心理的なストレス
食事制限がストレスを引き起こす可能性がある
対策→頑張りすぎない事。60点を目指す
小麦製品や加工食品などジャンクフードも心の栄養と割り切って、たまに楽しむ。
常に良い気分を保てるように瞑想したり思考を明るく前向きに保つ
5人間関係への影響
友人や知人との食事が制限されることで社交的な活動が不自由になる可能性。
対策→友人や知人と外食する際は割り切って楽しむ
アレルギーなどで難しい場合は、事情を話し自分の料理をグルテンフリーにしてもらう。
あるいは持ち寄りパーティーにしてもらい自分が食べることができる料理を持参。
我が家のグルテンフリー・ダイエット達成度は60%くらい
我が家の場合、100%グルテンフリーダイエットではなく、小麦製品も時々とるので60%くらいのゆるい感じです。
幸い夫も私も小麦アレルギーではないからです。
例えば、パン粉や餃子の皮は、小麦製品のものを今も使っています。
お店で菓子パンや食パン、フランスパンを時々買いますが、小麦製品です。
麺類は、うどんやラーメン、パスタなど好きですが小麦なので、今は、なるべく米粉で出来たフォーや蕎麦を食べるようにしています。
とはいえ、たまにはパスタを食べたりもします。
我慢し過ぎると逆効果なので、小麦製品や加工食品などジャンクフードも心の栄養と割り切って、たまに楽しんでいます。
それでも以前よりグルテンを含む小麦製品を大幅に減らしたおかげで、食べ過ぎずに便秘もせず、お肌の調子も良くて健康です。
我が家でグルテンフリーの他に食事で気をつけていることは、人工添加物が多い加工食品や外食を減らすようにしています。
加工食品だけでなく市販の調味料にも人工添加物が多いので、なるべく添加物が入っていない本物を使うように意識しています。
おかげで疲れにくくなった気がします。
あとは食べ過ぎないようにダイエットのためにも健康のためにも1日2食にしています。