スイカの効果!シトルリンで抗酸化作用や血管丈夫!皮も食べて夏バテ予防
夏に食べる果物といえばスイカですね。
スイカを見ると夏休みとかカブトムシを思い出します。
スイカは、水分が多いので水分補給できて夏バテ予防にぴったりです。
先日もスイカの効果をツイートしていました。
以下に内容を書き出します。
スイカの効果🍀カリウムで利尿作用と疲労回復効果、むくみ対策。水分豊富で水分補給、夏バテ予防。スイカの皮の成分シトルリンは血流改善や抗酸化作用。だから皮も浅漬けや千切りでサラダに入れると良い。食べ過ぎで胃痛・腹痛・下痢・便秘。食べる量の目安は最大1日1/2個まで☺️
そこで今回は、このスイカの効果ツイートを更に深めてみようと思います。
特にシトルリンの効果で血管を丈夫にする作用機序や抗酸化作用を探求します。
スイカの効果!シトルリンで抗酸化作用がすごい
スイカの皮に多く含まれるシトルリンの抗酸化作用の話をする前に、そのほかのスイカの効果も多いのでそちらから話しますね。
カロリー低めでダイエット効果
スイカは甘いので糖分も含みますが、カロリーは37kcal/100gと低いのでダイエット向きの果物なんです。
食物繊維も豊富なので、満腹感も得られるのでダイエット中のおやつにも向きますよ。
カリウムも含むのでむくみケアにも良いのでスッキリダイエット向きです。
熱中症予防で水分補給のスポーツドリンク代わりの効果
そしてツイートにも書いていましたが、スイカは水分が豊富です。
水分がいっぱいなので(スイカの90%以上が水分)、汗をかいて脱水症状や熱中症になりやすい夏にぴったりな食べ物がスイカですね。
水分補給ができるので夏バテ予防になります。
糖分だけでなくミネラルのカリウム、カルシウム、マグネシウム等も含むから、塩をまぶして食べればスポーツドリンク代わりにも利用できるそうです。
夏の海水浴でのスイカ割でスイカを食べるのは、健康に良いことといえますね。
ミネラルで利尿作用や骨を丈夫にする効果
スイカは、ミネラルが多いので利尿作用や骨を丈夫にする効果もあるという話です。
カリウムで疲労回復効果や利尿作用も期待できます。
カルシウムは、骨を丈夫にしますね。
マグネシウムも大事なミネラルですね。
生活習慣病対策やアレルギー対策でも必須ミネラルと言えます。
マグネシウムが不足すると、生活習慣病(糖尿病、メタボリックシンドローム)をはじめとして、足のつり(こむら返り)、心筋梗塞、脳梗塞、うつ病、不整脈、悪阻、尿路結石(特にシュウ酸カルシウム結石)、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症、不眠、片頭痛、月経全症候群(PMS)、便秘などの様々な症状を引き起こします。
引用元:https://medicalnote.jp/contents/151028-000021-KHCJEJ
βカロテンやリコピン、ビタミンCの抗酸化作用
スイカには、βカロテンやリコピン、ビタミンCなど抗酸化作用が強い成分も含みます。
だから美肌、美白、エイジングケアなどの効果も期待できますね。
スイカは生で食べるのでビタミンCもしっかり補給できます。
シトルリンの効果!抗酸化作用や血管を丈夫にする働き
そしてスイカの皮に多く含まれるシトルリンの効果で抗酸化作用の話です。
シトルリンは、スーパーアミノ酸です。
血管を丈夫にする働きがあるので動脈硬化などの予防効果が期待できます。
以下にエビデンスを引用します。
シトルリンは、血管拡張と血流促進など血管へ作用するだけでなく、血球の血管壁への接着阻害、血管の肥厚抑制など、動脈硬化の緩和に重要なはたらきをします。シトルリンの強くしなやかな血管をつくり出すはたらきは、心筋梗塞など命に関わる病気を引き起こす怖い動脈硬化から私たちを遠ざけてくれます。
引用元:https://www.kyowahakko-bio-healthcare.jp/healthcare/citrulline/effect01.html
シトルリンは、抗酸化作用、運動パフォーマンスの向上、冷え改善や肌艶改善、集中力アップ、血行改善、脳疾患の予防、むくみ対策など、大きく期待できます。
シトルリンが増えると、アルギニンが増えます。
アルギニンが増えると体内のNO(一酸化窒素)の濃度が上昇します。
NO(一酸化窒素)の濃度がアップすると血液の流れがスムーズになります。
なおアルギニンを増やすよりシトルリンを増やす方が体内のアルギニンが増えるようです。
つまり体内のシトルリンを増やすと血液の流れが良くなるんです。
以下の図がわかりやすいので引用します。
引用元https://www.kyowahakko-bio-healthcare.jp/healthcare/citrulline/intro02.html
スイカの皮以外にシトルリンを含む食べ物を調べてみました。
するとスイカと同じウリ科の植物に含まれていると判明です。
メロン、きゅうり、ゴーヤ、ヘチマ、トウガンなどですね。
夏に食べる果物や野菜に多いと言えます。
スイカが一番多いと言えますね。
スイカ180mg/100g
メロン50mg/100g
冬瓜18mg/100g
ゴーヤー16mg/100g
きゅうり9.6mg/100g
シトルリンの効果を大きく期待したい場合は、スイカでも足りないくらいだそうです。
シトルリン800mgが協和発酵バイオが推奨する1日の摂取目安だからです。
参考元:https://www.kyowahakko-bio-healthcare.jp/healthcare/citrulline/foods.html
運動パフォーマンスを向上に良いので筋トレ時などに飲む人が多い傾向です。
他では男性特有の深い悩み対策でも効果が期待できるようです。
若い人やスイカで十分に元気と思う人は、シトルリンはスイカの皮に多いのでスイカの皮も食べちゃいましょう。
なおスイカは食べすぎるとお腹を壊します。
食べ過ぎ注意です。
最大1日1/2個までが目安です。
スイカの皮も食べて夏バテ予防!美味しいレシピ
というわけで、スイカの皮の美味しいレシピです。
これは、私が小さい頃、母が作ってくれていたスイカの皮の浅漬けレシピです。
緑色の部分を薄く剥いて白い部分をきゅうりみたいにカットします。
緑は薄く残ってもOKです。
塩を振って冷蔵庫で一晩冷やすだけ。
あとはお醤油をつけて食べるといいです。
簡単シンプルです。
スイカの赤い部分も少しある方が甘みがあり私は好きです。
好みでゴマをふりかけても美味しいです。
サラダに混ぜても美味しいですよ。
スイカを食べたあと、皮も捨てずに作ってみてくださいね。
まとめ:スイカの効果!シトルリンで抗酸化作用や血管丈夫!皮も食べて夏バテ予防
ではまとめます。スイカの効果の話でした。
水分も豊富でミネラルもビタミンも含むのでスポーツドリンク代わりにもなりましたね。
特に今回は、シトルリンの抗酸化作用や血管を丈夫にする働きや作用機序も話しました。
筋トレ時にも良かったですね。
シトルリン入りサプリも色々です。
スイカ以外でもウリ科の植物にシトルリンは含まれます。
一番多いのは、スイカの皮です。
皮も捨てずに、簡単にできる浅漬けなど作って食べちゃいましょう。
キュウリを少し甘くしたみたいな美味しい味です。