コエンザイムQ10(CoQ10)の妊活効果の理由とその他の効果と含む食材や注意点
コエンザイムQ10(CoQ10)は、女性だけでなく男性にも妊活効果が期待できます。
妊活には葉酸など他の成分も必要なので妊活用の葉酸サプリが人気ですね。
以下に比較して選び方を書いている記事があるのでどうぞ
吸収率が良い還元型CoQ10を含む妊活サプリも2種類、紹介しています。
→妊活に良い葉酸サプリ!CiQoni・マカナ・マカナサンの違い比較と選び方
妊活だけでなく、その他の効果も色々あります。
そこで今回は、コエンザイムQ10(CoQ10)の妊活効果の理由とその他の効果と含む食材や注意点や種類と選び方について話します。
コエンザイムQ10(CoQ10)の妊活効果の理由
コエンザイムQ10は、私たちの体内に存在する物質で、エネルギーを作り出すために欠かせない成分です。
特に心臓や肝臓などのエネルギー消費量の多い臓器に多く含まれています。
そんなコエンザイムQ10は、女性の卵子の老化を予防し、着床率を上げる効果が期待できるので妊活効果があります。
そして女性だけでなく男性の不妊や妊活にもコエンザイムQ10が良い理由も話します。
精子の質向上
コエンザイムQ10は強力な抗酸化作用を持ち、活性酸素から精子を保護します。
活性酸素は、精子のDNAを傷つけたり、運動性を低下させたりする原因となるため、これらを防ぐことで精子の質が向上すると考えられています。
精子数の改善
いくつかの研究では、コエンザイムQ10を摂取することで、精子数が改善されたという報告があります。
精子の運動率改善
コエンザイムQ10は、ミトコンドリアでのエネルギー産生を助けるため、精子の運動性を高め、受精能力を高めることにつながると期待されています。
以下に上記の根拠も引用します。
還元型コエンザイムQ10は、精子や精液に移行して抗酸化作用を示します。
その結果、精子の濃度や数、運動率を改善した、という報告が複数あります(Safarinejad MR et al. 2012、Safarinejad MR. 2009など)。
また精子のDNA断片化と言う現象がありますが、これは精子にも精子は受精卵、赤ちゃんの染色体(遺伝子)に重要な役割を果たしますが、その中のDNAに断片化と言う現象を起こしている場合が少なくなく、コエンザイムQ10がこれを改善した報告もあります(Alahmar AT et al. 2021)。
引用元:https://www.cl-sacra.com/archives/4634
つまり、妊活中の夫婦は、二人一緒にコエンザイムQ10(CoQ10)を摂取することが効果的といえます。
特に生活習慣病のリスクがある方や年齢が高い方は、より積極的に摂取を検討すると良いです。
以下の比較記事で吸収率が良い還元型CoQ10を含む妊活サプリも2種類紹介していますのでどうぞ
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コエンザイムQ10(CoQ10)のその他の効果と含む食材と1日目安量
コエンザイムQ10(CoQ10)のその他の効果と含む食材については、Xポストから引用します。
エネルギー (ATP)産生に関与
疲労回復
抗酸化作用
関節痛改善
心臓機能保護
肌の老化予防
生活習慣病予防他
🍀加齢で減少
含む食材
肉、魚、卵、ナッツ
ほうれんそう、ブロッコリー
キャベツ、じゃがいも等野菜
大豆、チーズ、ごま他
1日目安30mg😊
引用元:https://x.com/kurasikaiteki3/status/1811889019891925170
上記に少し追記します。
エネルギー(ATP)産生に関与とは、 ミトコンドリアでのエネルギー産生を助け、疲労回復や運動能力向上に役立つ可能性があります。
抗酸化作用により肌の酸化を防ぎシワやたるみを予防する肌の老化予防や美肌効果も期待できます。
Xポストでは1日の目安量を30mgとしていますが、食事から摂取できるコエンザイムQ10の量は、1日で約2~5mg程度です。
そこでもっと必要な場合は、サプリメントで補うと良いです。
サプリメントの場合は、以下に引用します。
スポーツをしている方や高齢者の方は60~100mg程度が目安です。
引用元:Google検索AI
加齢になると不足しますが摂りすぎるのも良くないと思うので100mgくらいが良いと個人的には思います。
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コエンザイムQ10(CoQ10)サプリメントの注意点
コエンザイムQ10(CoQ10)サプリメントの注意点について話します。
特に副作用の報告はありませんが、過剰摂取は避けた方が安心だと思います。
先述しましたが、妊活中や加齢で不足している場合は1日100mgくらいを目安にすると良いです。
コエンザイムQ10のサプリは、一部の薬(スタチン系薬剤など)との相互作用が報告されています。
薬を服用中の方は医師や薬剤師に相談してください。
コエンザイムQ10サプリは、あらゆる人に合うとは限りません。
体調がすぐれない場合は、摂取を中止し、医師に相談しましょう。
コエンザイムQ10を選ぶ際の注意点として、体に吸収されやすい還元型コエンザイムQ10を選ぶと効果が期待できます。
以下の比較記事で吸収率が良い還元型CoQ10を含む妊活サプリも2種類紹介していますのでどうぞ
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コエンザイムQ10(CoQ10)の種類!「酸化型」と「還元型」の違いと選び方
コエンザイムQ10には、大きく分けて「酸化型」と「還元型」の2つの種類があります。
それぞれの違いでメリットとデメリットについて、話します。
酸化型コエンザイムQ10は、食品に多く含まれる形で、体内に摂取されると還元型に変換されてから利用されます。
メリット: 価格が比較的安価であることが多いです。
デメリット: 体内で還元型に変換される過程で、年齢や体調によって効率が低下する可能性があります。
還元型コエンザイムQ10は、体内で既に活性化された形で存在しており、摂取後すぐに利用できます。
メリット: 吸収率が高く、即効性があると考えられています。
特に、妊活中や加齢や病気などで体内の変換機能が低下している場合に有効です。
デメリット: 価格が酸化型に比べて高価であることが多いです。
妊活中や加齢で不足気味なのを補いたい場合は、吸収率が高い還元型コエンザイムQ10を選ぶ方が良いです。
以下の比較記事で吸収率が良い還元型CoQ10を含む妊活サプリも2種類紹介していますのでどうぞ
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