筋肉はタンパク質より「腸」で決まる?プロテインが活きる腸内環境のつくり方を薬剤師が解説

筋肉はタンパク質より「腸」で決まる? 腸内環境改善

筋肉はタンパク質より「腸」で決まる?プロテインが活きる腸内環境のつくり方を薬剤師が解説

プロテインを飲んでいるのに、なかなか効果が出ない…そんな経験はありませんか?

実は私、以前、太っていた頃に人気のプロテインを飲んでいたことがあります。
でも、飲むたびにお腹を壊してしまって、結局続けられませんでした。

当時は「体に合わないのかな」と思っていたのです。

しかし薬剤師として腸のことを深く学んでから気づいたのです。
問題はプロテインではなく、私の腸内環境にあったのだと。

その後、腸活と16時間空腹健康法(1日2食・朝と昼のみ)を実践したところ、体重が落ちて、体の調子が整っていきました。
今では「腸を整えることが、体づくりの本当の土台だ」と確信しています。

この記事では、タンパク質の吸収と腸内環境の深い関係を、薬剤師目線でわかりやすく解説します。

タンパク質は「腸」で吸収される

プロテインを飲んだり、肉や魚を食べたりしても、タンパク質はそのまま筋肉になるわけではありません。

まず胃や膵臓(すいぞう)の消化酵素によってアミノ酸という小さな単位に分解されます。

その後、小腸の壁から血液中に吸収されて、はじめて全身に届くという流れをたどります。

つまり、どれだけタンパク質を摂っても、腸での吸収がうまくいかなければ筋肉の材料にならないのです。

腸内細菌が、吸収率を左右している

腸内環境
腸の内側には無数の腸内細菌が住んでいます。

善玉菌・悪玉菌・日和見菌(ひよりみきん=どちらにもなれる中立の菌)のバランスで成り立っています。

このバランスが整っていると、腸の粘膜(腸壁)が健康な状態に保たれ、アミノ酸をしっかり吸収できます。

一方で、悪玉菌が優勢になると腸壁がダメージを受け、吸収効率が落ちるだけでなく、腸の炎症を引き起こすこともあります。

私がプロテインでお腹を壊していたのも、今思えば腸内環境が乱れていたせいで、腸壁がタンパク質の大量摂取に対応できなかったのだと思います。

プロテインが腸に負担をかけることもある

プロテインは便利な栄養補給ツールです。

しかし腸が弱っている状態で大量に摂ると、消化しきれずに腸内で悪玉菌のエサになってしまうことがあります。

その結果、腸内環境がさらに悪化して、お腹の張り・下痢・便秘といった不調につながります。

筋トレの効果を高めたいなら、プロテインの量を増やす前に、まず腸内環境を整えることが先決なのです。

そそて腸内環境を整えた後は、どんなプロテインを選べば良いのかな?と思ったら、
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筋トレ効果を上げる腸活習慣3選

プロテインが活きる腸内環境のつくり方を薬剤師が解説

筋トレ効果を上げる腸活習慣3選を書きます。

発酵食品をタンパク質と一緒に摂る
食物繊維で腸内細菌のエサを補給する
食事の間隔を空けて、腸を休ませる

それぞれ、詳しく解説します。

発酵食品をタンパク質と一緒に摂る

カスピ海豆乳ヨーグルト

納豆・ヨーグルト・味噌などの発酵食品には、善玉菌(乳酸菌・ビフィズス菌など)が豊富に含まれています。

タンパク質を摂るタイミングに発酵食品を一緒に食べることで、腸内環境を整えながら吸収率を高める効果が期待できます。

私は今でも朝食に豆乳ヨーグルトやお味噌汁を欠かさず食べています。
なおかつ1日おきに納豆も食べています。

発酵食品や乳酸菌などあまり摂れていなくてお肌の調子が今一歩だと感じたら、エンプリーナを飲むのも良いと思います。
乳酸菌1,000億個、酢酸菌5億個に加え、コラーゲンペプチドやヒアルロン酸も配合された発酵美容ドリンクだからです。
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食物繊維で腸内細菌のエサを補給する

美味しい野菜yasai

善玉菌は食物繊維を食べて増えます。

ごぼう・オクラ・人参など野菜・もち麦・バナナなど、食物繊維が豊富な食材を意識して取り入れましょう。

タンパク質ばかりに注目して野菜が減ってしまうと、腸内環境が崩れやすくなるので注意が必要です。

栄養バランスが良い食事が、腸内改善(腸活)にも大事です。

食事の間隔を空けて、腸を休ませる

私が実践している16時間空腹健康法(1日2食・朝と昼のみ)は、腸に十分な休息時間を与えることができます。

腸は食事が入ってこない時間帯に「掃除モード」に入り、腸壁の修復や腸内環境の整備を行います。

この時間を確保することで、次の食事での吸収力がアップするのです。

自分の腸内環境、把握できていますか?

腸活と腸
腸活を始めても「なんとなく続けているけど、効果が出ているかわからない」という方も多いと思います。

そんな方に注目してほしいのが、腸内フローラ検査です。

腸内フローラ(ふろーら=腸内に住む細菌の集まりのこと)を調べることで、自分の腸に何が足りていて、何が多すぎるのかが数値でわかります。

私がおすすめしているのは chatFLORA G。

自宅で採取して郵送するだけで、善玉菌・悪玉菌のバランスや「痩せ菌」と呼ばれる菌の量まで39項目にわたって確認できます。

「プロテインを飲んでも効果が出ない」「腸活しているのに変化を感じない」という方は、まず自分の腸内環境を見える化してみることをおすすめします。
腸活しても痩せない人へ|chatFLORA Gで腸内フローラを見える化【薬剤師レビュー】

まとめ:筋肉はタンパク質より「腸」で決まる?プロテインが活きる腸内環境のつくり方を薬剤師が解説

筋肉はタンパク質より「腸」で決まる?

では、まとめます。

タンパク質は腸で分解・吸収されるため、腸内環境が吸収率を左右する
腸内細菌のバランスが崩れると、どれだけプロテインを飲んでも効果が出にくくなる
発酵食品・食物繊維・食事の間隔を意識した腸活が、筋トレの効果を底上げする
腸内フローラを検査で見える化すると、自分に合った腸活の方向性がわかる

プロテインや筋トレの前に、まず腸を整えることが体づくりの近道です。

腸活を続けているのに変化を感じにくい方は、ぜひ一度腸内フローラをチェックしてみてください。
腸活しても痩せない人へ|chatFLORA Gで腸内フローラを見える化【薬剤師レビュー】