アトピー対策に乳酸菌は効果ある?お菓子を控えて腸から肌を整える方法を薬剤師が伝授!
「アトピーで肌がカサカサしてかゆい…」
「皮膚科の薬を塗っているけれど、なかなかスッキリ治らない」と悩んでいる人は多いですよね。
お肌の悩みと「お腹(腸)の状態」には、鏡のようにそっくりそのまま映し出される、切っても切れない深い関係があるんです。
実は私もアトピー体質ですぐに肌がカサカサになって痒くなっていました。
しかし今は、甘いお菓子など加工食品を減らして食事も気をつけているので腸内環境が良くなったので、痒みが消えています。
乾燥肌も、以下のスキンケアアイテムですっかり改善しました。
→アトピスマイルクリームを顔に使った感想【ライスパワーNo.11】
今回は、出来るだけわかりやすく、アトピー対策に乳酸菌がなぜいいのか、そして何を食べないほうがいいのか、薬剤師の視点から詳しく解説します。
なぜ「腸」を整えると肌がきれいになるの?

「肌の悩みになぜ腸なの?」と不思議に思うかもしれません。
実は、腸の中には、体全体の免疫細胞(バイキンと戦う警察官のような細胞)の約70%が集中しています。
●腸内環境が良いとき
免疫細胞たちが冷静に働き、外から入ってきた本当の敵(ウイルスや悪い菌)だけをやっつけてくれます。
▲腸内環境が荒れているとき
免疫細胞たちがパニックを起こし、攻撃しなくていいもの(自分の肌の細胞や、食べ物など)まで過剰に攻撃してしまいます。
これが、アレルギー反応の一種である「アトピー」の炎症が悪化する大きな原因の一つです。
だからこそ、腸の中をきれいに保つ乳酸菌を取り入れることが、アトピー対策になります。
肌のバリア機能を高め、かゆみの起きにくい体質を作る近道になるからです。
要注意!腸内の「悪玉菌」を増やしてアトピーを悪化させる食べ物

乳酸菌などの「善玉菌」を増やすことも大事ですが、それ以上に大切なのが、お腹の中で悪さをし、肌を荒らす「悪玉菌」を増やさないことです。
薬剤師として、アトピーが気になるときには以下の食べ物を少し控えることをおすすめします。
お砂糖たっぷりの甘いお菓子・ジュース
チョコ、クッキー、アイス、炭酸飲料などは要注意です。
悪玉菌は甘いお砂糖が大好き。
これらを食べすぎると、お腹の中で悪玉菌が大繁殖して毒素を作り出し、それが血液に乗ってお肌まで届いて炎症(赤みやかゆみ)を引き起こします。
私も特に精製した白砂糖を使ったお菓子やアイスなどは、減らすようにしています。
代わりに腸に優しいグルテンフリーのケーキなどを手作りしています。
→グルテンフリーのヘルシーデザートレシピ
油っこいスナック菓子やファストフード
ポテトチップスや揚げ物に使われている古い油や「トランス脂肪酸」は、腸の壁を傷つけてしまいます。
腸が傷つくと、そこから未消化の食べ物が漏れ出し、免疫細胞がパニックを起こす原因になります。
私もポテトチップスや揚げ物が大好きなのですが、肌の痒みが悪化するので、今は、たまに少しだけにしています。
今はトランス脂肪酸を使わないマーガリンやショートニングもあるので、原材料を見て、体に良い物を選びたいですね。
加工食品(コンビニ弁当やカップ麺など)
保存料や着色料などの「食品添加物」は、体にとって分解するのが大変な物質です。
食品添加物を摂りすぎると、腸内環境が乱れるだけでなく、肝臓にも負担がかかってしまい、肌の再生(ターンオーバー)が遅くなってしまいます。
「絶対に食べてはダメ」というわけではありませんが、「今は肌を治す時期!」と決めて、週に食べる回数を減らすだけでも効果はありますよ。
●そして、栄養バランスが良い食事も、とても大事です。
調味料まで添加物を除いて美味しくヘルシーな宅配食も今はあります。
自炊するのが面倒だったり忙しくてコンビニ弁当やスーパーのお惣菜ばかり食べている方は、利用してみると良いです。
→冷蔵宅配食「シェフの無添つくりおき」の口コミ!メリットとデメリット対策
アトピー対策に注目の「乳酸菌」エリート部隊を紹介
乳酸菌と一口に言っても、実は数千種類もあります。
どれでも同じというわけではなく、特にアレルギーに強い「エリート部隊」がいるんです。
代表的なものを紹介します。
L-92乳酸菌
免疫のバランス(Th1細胞とTh2細胞のバランス)を整えるのが得意で、アトピーの症状を抑える研究が最も進んでいる菌の一つです。
KW3110株
かゆみの原因になる物質を抑える力が強く、敏感肌の人に人気があります。
ビフィズス菌LKM512
胃酸に強く、生きて腸まで届きやすい菌です。お
腹の中で「ポリアミン」という、お肌のバリアを強くして、カサカサを防ぐ物質をたっぷり作ってくれます。
「どの乳酸菌が自分に合うか」は人それぞれ。
アトピー対策で乳酸菌を選ぶときは、まずは2週間くらい同じものを続けてみて、「最近お通じが良くなったかも?」「肌のかゆみが少しマシかも?」という変化をチェックしてみてください。
例えば21種類の乳酸菌を4兆個も含んでいてお肌に良い馬プラセンタなども含むアトケアサプリのデコつるが、腸にもお肌にも良いと人気です。
乳酸菌の餌になるオリゴ糖も含んでいます。
→デコつるの成分を徹底解説!4兆個の乳酸菌と馬プラセンタで内側から整える美容習慣
薬剤師が教える「乳酸菌のパワーを100%引き出す」摂り方
ただ乳酸菌を食べるだけでなく、効率よく働いてもらうためのポイントが3つあります。
乳酸菌に「エサ」をあげる(プレバイオティクス)

乳酸菌は生き物です。
乳酸菌の大好物である食物繊維(レタスなど野菜、きのこ、わかめ)やオリゴ糖(バナナ、大豆、玉ねぎ)を一緒に食べると、お腹の中で乳酸菌が10倍、100倍と元気になります。
毎日コツコツ続けること
乳酸菌は、一度食べたらずっとお腹に住み着いてくれるわけではありません。
数日で便と一緒に体の外に出ていってしまうので、毎日少しずつ摂り続けることが、アトピー対策に乳酸菌を上手に使う最大の秘訣です。
お腹を冷やさない
冷たいヨーグルトを一度にたくさん食べると、逆にお腹を冷やして血行が悪くなり、肌の治りが遅くなることがあります。
冷蔵庫から出して少し置いてから食べると良いです。
私は手作りの豆乳ヨーグルトを毎朝食べていますが、冷蔵庫から早めに出して、常温に近くなったところで食べるようにしています。
→手作り豆乳ヨーグルトの作り方!カスピ海ヨーグルトの豆乳版!注意点あり
サプリメントや粉末タイプもお腹を冷やさないように、少し温かい飲み物に混ぜるのも賢い方法です。
特に冬は、冷たい飲み物や食べ物を食べないように気をつけましょう。
肌を育てる「生活習慣」の魔法

腸内環境が整ってきたら、あとはその栄養をお肌に届けるだけです。
以下のことも意識してみてください。
●睡眠
夜10時〜深夜2時は「成長ホルモン」が出るお肌の修復タイム。スマホを置いて早めに寝ましょう。
眠れないという方は睡眠薬に頼らずに、先に睡眠サプリの方を試してみてください。
→睡眠サプリのおすすめはどれ?目的別の選び方!
●水分
お水をこまめに飲んで、老廃物をしっかり外に出す(デトックス)イメージを持ちましょう。
●リラックス
テストや仕事、人間関係でストレスがたまると、腸の動きがピタッと止まってしまいます。
深呼吸をしたり、好きな音楽を聴いたりする時間を作ってください。
以下の記事も参考にどうぞ
→ストレス解消や睡眠改善に!GABA(ギャバ)の効果と含む食べ物や注意点
まとめ:自分の体を信じてケアしよう

アトピーのケアは、1日や2日で魔法のように治るものではありません。
でも、私たちの体は毎日食べたものから作られています。
ステロイドの塗り薬は、今起きている「火事(炎症)」を消すために強力に働きますが副作用も多いです。
しかし副作用が嫌だからとステロイドの塗り薬を、勝手に使用を止めるとリバウンドで更に悪化してしまいます。
だから脱ステロイドしたいときは、医師に相談しながら、少しずつ軽いものに変えてもらいながら減らしてください。
私も、ステロイドの塗り薬で足の皮膚が薄くなってしまった苦い経験があります。
脱ステロイドには時間がかかりましたが、気長に減らし続けて今は、すべすべになっています。
その際、併用して役立ったのが冒頭でも書きましたがアトピスマイルクリームです。
→アトピスマイルクリームを顔に使った感想【ライスパワーNo.11】
ぬり薬などに対して、乳酸菌などのインナーケアは、そもそも火事が起きにくい「燃えにくい家(体)」を作るための土台工事です。
医師に相談しながら薬を適切に使いつつ、食事を整え、アトピー対策に乳酸菌も味方につけると良いです。
食事だけで乳酸菌が足りないと思ったら、優良なサプリも活用すると良いです。
21種類の乳酸菌を4兆個も含んでいてお肌に良い馬プラセンタなども含むアトケア乳酸菌サプリのデコつるも人気です
乳酸菌の餌になるオリゴ糖も含んでいます。
→デコつるの成分を徹底解説!4兆個の乳酸菌と馬プラセンタで内側から整える美容習慣
腸内環境が整えば、時間はかかりますが、お肌もキレイになって、健康にもなります。
この「外側と内側」両方からのケアを続けることで、半年後、1年後のお肌は必ず変わってきます。
カサカサのない、ツルツルのお肌を目指して、今日からお菓子や加工食品を減らして、お腹に良い生活を始めてみませんか?
あなたの健康ライフを応援しています!
