ブドウのコンポート(砂糖無し)を皮まで食べられる冷凍ぶどうで作ったら
想像以上に美味しかったのでレシピを記録します。
レシピと言っても、冷凍ぶどうを圧力鍋で煮てみただけですが^^
こんな感じで仕上がりました。
パンにジャム代わりに載せたり豆乳に他の冷凍フルーツと一緒に入れたりして食べています。
ものすごく美味しいです。
では、レシピです。
冷凍ブドウ1袋に50ccの水を加えて
圧力鍋の高圧の方で4分間加熱で出来上がり
凄く簡単です。
こんな感じです。皮まで柔らかくなっています。
冷凍ぶどうは、皮ごと食べられるので便利なのですが
夫がそれでも皮が気になると毎回出して食べていました。
それも面倒になったのか
「圧力かけたら、ジャムになるかな?」というので
作ってみたわけです。
砂糖も加えていませんが、ぶどうなのでかなり甘いです。
水分がブドウからも出るので最初の50ccより増えていました。
ジャムというよりコンポートになったんですね。
このブドウジュース部分も美味しくて、夫も大喜び。
冷凍ぶどうをそのまま食べるより
はるかに美味しいので
リピートして作る事決定です。
季節が夏ではないので、普通のブドウでは試したいませんが
今度ブドウの旬になったら、日本の「巨峰」「ピオーネ」などでも
同じように圧力鍋で煮てコンポートにしてみたいと思います。
ちなみに我が家の圧力鍋は小型なので使いやすいです。
2人から3人家族くらいまでの大きさだと思います。
アマゾンで購入しました。
小型圧力鍋→ パール金属 片手 圧力鍋 2.5L IH対応
ブドウの効能効果
ブドウの効能効果も書いておきます。
ブドウにはポリフェノールが多いです。
ポリフェノールは、抗酸化力があります。
特に、皮の部分に多いアントシアニンには、目の正常な働きのサポートも期待できます。
また、渋み成分のタンニンや、赤系ぶどうにはレスベラトロールも含まれているので
抗酸化作用に大きく期待できます。
抗酸化作用で老化予防も期待できますね^^
そしてブドウ糖も、含みます。
エネルギー源ですね。脳の唯一のエネルギー源とも言われています。
ただ糖分なので食べ過ぎは注意ですね。
ビタミンC、B群も多いのがブドウです。
今回のレシピだと、煮てしまったのでビタミンCは減ったかもですね。
煮ても減らないビタミンCを含むのはジャガイモやサツマイモなど芋類です。
話を戻します。
ぶどうは、ミネラルの中でもカリウムを多く含みます。
カリウムは、体内のミネラルバランスを正常に導く作用があるので高血圧の人には効果的です。
しかし腎臓が悪い人には注意する必要があるので腎臓病の人は、医師に相談しましょう。
ブドウに限らず果物はカリウムが豊富なものが多いので腎臓病の場合は、注意しましょう。
他では、酒石酸とリンゴ酸、ペクチンも含みます。
酒石酸は腸内の善玉菌を増やすと言われています。
ペクチンは水溶性の食物繊維なので、善玉菌の餌になって腸内環境を整えてくれますよ。
以上、ブドウの効能効果です。
ポリフェノールの事を考えると皮ごと食べられる今回のブドウのコンポートは効果的と言えますね。