庭のツワブキを採取してお浸しを作って食べてみた「山菜レシピ」石蕗の効能効果も
夫の熊本の実家の庭にツワブキが植えてあったので、柔らかい若い茎を抜いて、お浸しを作ってみました。
すると予想以上に美味しくてびっくりしたので、簡単レシピを記録しておきます。
また新しい茎が出たら作って食べたいと思いましたよ。
そこで今回の話であなたが得られることは、庭に植えてあるツワブキのアク抜きと簡単なレシピと効能効果を知ることができる点です。
庭のツワブキを採取してお浸しを作ってみた「山菜レシピ」
今回採取したツワブキは、このくらいです。
若くて柔らかい茎の部分を使います。
皮を手で剥いた後水に晒します。
なおツワブキには、ピロリジジンアルカロイドという有毒成分(アク)があります。
肝毒性があります。
だから、アク抜きが必須です。
アク抜きは、皮むきしたツワブキを茹でて、その後水に晒すとOKです。
あるいは茹でた後皮むきして水に晒してもOKです。
その後、軽く煮立てて、すき焼きのタレをかけて出来上がりです。
すき焼きのタレではなく、しょうゆ、みりん1:1でもOKです。
好きな味付けで食べるといいです。
夫も美味しいと喜んでいました。
また育ってきたら、味噌にも美味しい思うので(幼い頃食べたことがあるので)試してみたいです。
2022年4月6日追記
味噌和えを作りました^^
日記ブログにレシピを書いたのでどうぞ
→【山菜】庭のツワブキの若い茎が伸びたので採取して甘味噌和え!簡単レシピ
〜〜〜追記終了〜〜〜
フキの仲間なので同じように使えます。
佃煮にしてもご飯のオカズになりそうですね。
ツワブキ(石蕗)の効能効果とまとめ
では、ツワブキ(石蕗)の効能効果も調べてみました。
なおツワブキの根茎は、生薬の橐吾(タクゴ)です。
以下に抜粋します。
ツワブキは国内の本州、四国、九州の海岸付近によく見られ、朝鮮半島や中国でも自生しています。ツワブキの根茎を乾燥したものを生薬「橐吾(タクゴ)」といいます。
引用元:https://www.pharm.or.jp/flowers/tsuwabuki.html
ツワブキに含まれる効能がある成分は、ヘキセナール、カリウム、ビタミンC、食物繊維などです。
ヘキセナールの効果は、抗菌作用が高く、免疫力アップにも期待できますね。
食物繊維も多いので、腸内環境改善にも役立ちます。
カリウムも多いのでむくみ改善にも良いです。
なお、今回は、山菜として茎を食べたのですが、元々ツワブキの葉っぱは、野草で民間薬に使われていたそうです。
以下に抜粋、引用します。
葉を火にあぶって柔らかくし、細かく刻んで打撲、できもの、切り傷、湿疹(しっしん)に外用すると効き目があるとされています。
また、葉を青汁が出る程よくもんで、打撲、できもの、切り傷、湿疹(しっしん)に外用に直接つけます。
引用元:http://www.e-yakusou.com/yakusou/446.htm
ツワブキの葉の青汁には、青葉の強い臭いがあり、これは、ツワブキの葉に含まれる先述したヘキセナールという成分の強い抗菌作用の影響です。
解毒,健胃作用があると言われています。
◆では、まとめます。
緑も濃く元気いっぱいな葉っぱは、抗菌作用が強いと知ったので機会があれば、試してみたいです。
何れにしても、食べるのは、若い茎ですね。
美味しい山菜料理になりました。
ツワブキの山菜レシピで注意したいのはアク抜きでしたね。
軽く茹でた後(熱湯をかけても良い)、しっかり水に晒して何度か水を変えると良いです。
ツワブキは、丈夫で育ちやすいので、庭に植えると役立つ野草ですね。
冬に咲く黄色い花も綺麗です。
観賞用としても良いなと思います。
フキも庭に自生していましたが、ちょっと弱っていました。
ツワブキの方が丈夫なのかもですね。
フキと違って真ん中に穴は空いていません。
庭の雑草とりをしながら、食べられる雑草レシピや山菜レシピに興味津々の私です。
また食べられる雑草や山菜を見つけたら、体験談をシェアします。