熱中症予防に良い栄養と食材、生活習慣の注意点
暑い季節になってきました。
冷たい飲み物や食べ物が美味しい季節ですね。
暑いと食欲もなくなり、水分補給も忘れていると部屋にいても熱中症で倒れる可能性があります。
まず先日のXポストで要点を呟いているのでどうぞ
https://x.com/kurasikaiteki3/status/1805366541388505093
以下に書き出します
ビタミンB1で疲労回復
豚肉、豆腐、卵、枝豆、玄米
ビタミンCで抗ストレス、免疫強化
赤ピーマン、トマト、ブロッコリー、キウイ
クエン酸で疲労回復
梅干し、酢、レモン、カボス、柚子、苺
🍀十分な水分補給と休息
栄養バランスが良い食事が必須☺️
今回は更に詳しく、熱中症予防に良い栄養と食材、生活習慣の注意点について話します。
熱中症対策をして元気に笑顔で夏を楽しく過ごしましょう。
熱中症予防に良い栄養と食材
では、熱中症予防に役立つ栄養や食材について箇条書きでまとめてみます。
1.水分補給をしよう
水やハーブティーなどお茶類、スポーツドリンク(電解質を含むもの)
*注意点:1度にたくさん飲まずに少しずつ何回も飲むほうが効果的
甘い清涼飲料水、甘い栄養ドリンクは飲むと喉が渇きやすく脂肪肝になりやすいので避けること
2.電解質補給を意識しよう
塩分補給〜味噌汁(目安1日1杯以下)梅干しなど(ただし食べ過ぎないこと!目安1日1個以下)
カリウム補給〜バナナ、スイカ、オレンジなど
マグネシウム補給〜ナッツ類、ほうれん草、蕎麦など
カルシウム補給〜乳製品、豆腐など大豆製品、小魚など
3. 疲労回復に良い栄養素を摂ろう
●ビタミンB1などB群で疲労回復、抗ストレス
卵、魚、全粒穀物、豚肉、豆腐、卵、枝豆、玄米など
●クエン酸で疲労回復
梅干し、酢、レモン、カボス、柚子、苺
4.ビタミンやミネラルが多い野菜や果物を積極的に摂ろう
例えばビタミンCで抗ストレス、免疫強化
赤ピーマン、トマト、ブロッコリー、キウイ、オレンジ、グレープフルーツ、
水分、カリウムが多い野菜や果物
きゅうり、トマト、セロリなどの野菜やスイカ、メロン、梨などの果物
5. 体を冷やす食材で体内の熱を逃がそう
スイカ、メロン、パイナップル、マンゴー、トマト、きゅうり、ミント、レモン、緑茶、コーヒーなど
*摂りすぎて冷やしすぎないように注意。
生活習慣の注意点
1.こまめに水分補給をしよう
喉が渇く前にこまめに水分を摂取する
屋外での作業や運動前後に必ず水分補給を行う
*注意点:1度にたくさん飲まずに少しずつ何回も飲むほうが効果的。
例えば1度に200ccではなく1回50ccを4回の方が効果的です。
2. 熱中症予防に良い服を選ぼう
通気性の良い軽い動きやすい服を選ぶ
帽子や日傘で直射日光を避ける
3.日中の屋外活動を避けよう
直射日光が強い時間帯(特に11時から15時)の外出を控える
屋外活動は早朝や夕方に行う
4.休憩を定期的にとろう
屋外での作業や運動時には定期的に涼しい場所で休憩を取る
部屋の中でも定期的に休憩を取ること。
例えば25分に1回5分の休憩が理想
5.涼しい環境を確保しよう
部屋ならエアコンや扇風機を使用して涼しく保つ
外なら木陰や日陰など、できるだけ涼しい場所に移動して過ごす
6.健康管理を意識しよう
栄養バランスの取れた食事を心がける
十分な睡眠をとる
定期的に体調チェックを行い異変を感じたらすぐに対処する
屋外だけでなく部屋の中でも熱中症になることもあります。
体感ではなく実際の部屋の温度も把握しておくことも大事です。
エアコンや扇風機で部屋の温度を快適に整えることです。
冷やしすぎないようにも注意しましょう。
例えば冷房温度設定は28度くらいを目安にすると良いです。
人工添加物が多い加工食品や甘いお菓子などジャンクフードを食べ過ぎないように注意しましょう。
人工添加物が多い食品ばかり食べていると免疫力も体力も落ちて病気になりやすくなります。
熱中症にもなりやすいので十分に注意しましょう。
例えば夏のおやつやデザートには、スイカなど果物を食べてリラックスして過ごすと良いです。
以上の注意点を意識しながらリラックスして熱中症を予防し健康維持を心がけましょう。