疲れ目の目薬は防腐剤なしで血管収縮剤なしを選ぼう！使い方も注意しようと言う話です。
目が疲れた、目が充血したなどで眼科に行くほどではないからと、市販の目薬を使うこともありますよね。
どれでも良いからと謳い文句に釣られて買うと、逆効果だったりします。
私は、目が疲れても目薬はしない人です。
理由は目薬では根本的な解決にならない事と
目薬を使って副作用で目が充血して痛くて
逆効果だった苦い経験もあるからです。
今回の話であなたが得られることは、
目が疲れたからと成分をよく確かめずに
添加物だらけの目薬を使わないことの理由や
目薬の使い方での注意点など、元薬剤師の立場の見解を学べる点です。
要点をまとめてわかりやすく話している動画で続きをどうぞ
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疲れ目の目薬の選び方！選んではいけない目薬と注意点7:38
シンプルに短く（2:46）音声配信（スタンドエフエム）であらすじを聞きたい人は以下からどうぞ
→https://stand.fm/episodes/603434730ec0638813685d31
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疲れ目の目薬は防腐剤や血管収縮剤など無添加を選ぼう
ではまず疲れ目の目薬は防腐剤や血管収縮剤など無添加を選ぼうという話です。
目薬は殆ど使わないと言う話をしましたが
どうしても疲れ目が酷くて目薬を使いたい時もあります。
そんな時は、必ず防腐剤や血管収縮剤なしの目薬を選ぶようにしています。
防腐剤って何かな？というと塩化ベンザルコニウムや塩化ベンゼントニウム等と表示されていますよ。
他の名前のものもあるし名前なんか覚えれないですよね。
そんな時は防腐剤無添加と表示されているものを選ぶと確実で安心です。
コンタクトレンズの人は、特に防腐剤が無添加のものを選びましょう。
理由は、防腐剤が角膜に長時間触れると、レンズを変形したり変色させる可能性があるからです。
他では血管収縮剤も無添加の目薬を選ぶようにしましょう。
血管収縮剤とは、成分名でいうと塩酸ナファゾリン、塩酸テトラヒドロゾリン、塩酸フェニレフリン等のことです。
箱の裏側などで確認しましょう。
血管収縮剤は、目の充血をとるのですが、使い過ぎると逆効果で悪化します。
対処療法なので根本的に治さないので使わない方が良いです。
眼科医の方の意見も引用しますね。
血管収縮剤は、目の充血をとる効果がある。しかし、充血を引き起こしている炎症を治すわけではなく、一時的な対処療法にすぎない。
また、血管収縮剤（塩化テトラヒドロゾリン、塩酸ファゾリン等）入りの目薬を多用すると、薬効が失われたり、かえって充血がひどくなることもある。目が充血したら、まず眼科医に行くのがベターだ。
他では清涼剤も無添加が安心です。
清涼剤はメントールなどです。
スーッとして気持ちよく感じますが、治すわけではないので勘違いしやすいので入っていない方が安心です。
私の場合は、特にアレルギー体質なので、無添加のものを選ぶようにしています。
どんな目薬なら安心なの？
防腐剤、血管収縮剤、清涼剤が無添加の目薬が安心なのは理解したけれど、例えばどんな目薬なら安心なのでしょうか？
シンプルな人工涙液がベストです。
防腐剤、血管収縮剤、清涼剤など無添加の人工涙液も色々市販されていますね。
どんなのがあるかアマゾンで確認をどうぞ。
→Amazonで人工涙液の点眼薬を確認
成分名が少なくシンプルなほど安心です。
人工涙液とは、名前の通り涙に近いので目を洗うこともできますね。
人工涙液はドライアイの治療に使用されるので、目が乾く悩みにもピッタリです。
コンタクトを使っていても使えますね。
色々ありますが例えば人工涙液のロートソフトワン点眼液は安心だと思います。
コンタクト使用中の目の疲れにも効果です。
→ロートソフトワン点眼液
どうしても目薬を使いたい場合は、人工涙液を選ぶようにしましょう。
疲れ目での目薬の使い方と注意点
では次に疲れ目の時の目薬の使い方と注意点についてです。
目薬の選び方がわかっても、使い方が間違っていると目に良くないですね。
では、目薬の正しい使い方と注意点を書きますね。
目薬を持っていない手の親指と人差し指で上まぶたと下まぶたを大きく広げる。
通常は1滴だけ点眼ですが種類によって
２〜３滴の場合もあるので説明書に従いましょう。
多過ぎると溢れて瞼がかぶれる可能性があるので注意しましょう。
点眼後は、まぶたを閉じて、目頭をしばらく抑えます。
注意点は、
１目薬を使う前に手を石鹸で綺麗に洗うこと
雑菌が入るといけないからです。
雑菌が目に入って結膜炎になったらマズイですよね。
清潔さ大事です。
２用法用量を守ること
1日なんども用量以上に使うと逆効果になったりします。
同じく1回に用量以上に使わないことです。
１滴で十分です。
多過ぎると逆効果になります。
３期限切れの目薬を使わないこと
防腐剤なしの目薬の場合は特に使用期限に注意です。
説明書に書かれているので確認しましょう。
使い始めたら大抵１０日間以内には使用終了しましょう。
残っていたら捨てましょう。
古い目薬を使って目に雑菌が入って炎症を起こすと逆効果ですね。
目薬も薬なので使い過ぎると副作用が出たりします。
説明書を読んで正しく使いましょう。
市販の目薬を使っても目の調子が良くならない場合は、早めに眼科に行くといいです。
目薬は、ほとんどが対処療法で根本的な解決にならないからです。
眼科の目薬と市販の目薬は併用しないように注意です。
成分重複の可能性があるからです。
疲れ目の目薬は防腐剤や血管収縮剤など無添加を選ぼう！使い方も注意まとめ
疲れ目の目薬は防腐剤や血管収縮剤など無添加を選ぼう！使い方も注意のまとめです。
防腐剤、血管収縮剤、清涼剤など無添加の人工涙液が疲れ目にも安心でしたね。
使い方の注意点も書きました。
普通と違うと思ったら、早めに眼科に行きましょう。
眼科の目薬は、医師の指示に従って使うといいです。
その際、市販の目薬と併用しないようにしましょう。
なおブルーライトで目が疲れる場合は、目薬をするよりブルーライトをカットするメガネをした方が効果的です。
→ブルーライトの影響で目の疲れが悪化！スマホ老眼対策にもなる栄養素
そして加齢やスマホやゲーム、パソコンの見過ぎで目が疲れている場合は、見過ぎないよう目の休憩を入れましょう。
例えば３０分おきに５分くらい目を休めると効果的です。
なおかつ目に良い成分の食べ物やサプリをとるように意識すると効果的です。
例えば私の場合は、疲れ目やぼやけに良い抗酸化作用が高いアスタキサンチンがメインの「あい楽」を飲んでいます。
目の調子がおかげで良いです。
→アスタキサンチンサプリの「あい楽」を注文！口コミ体験レビュー
市販の目薬だけに頼らずに、体の内側からも普段の生活にも注意して目も健康で過ごしたいですね。
