食べるだけで厄除け?桃の節句【ひな祭り】の美味しい行事食の由来と驚きの健康パワー!
春の訪れを感じる3月3日。もう直ぐですね。
女の子の健やかな成長を願う「桃の節句(ひな祭り)」は、目にも鮮やかな料理が並ぶ楽しい行事です。
実は、ひな祭りの行事食には、単に「可愛いから」という理由だけでなく、
先人たちの知恵が詰まった「健康への願い」や「厄除け」の意味が深く込められています。
今回は、ひな祭りの代表的な食べ物の由来と、現代の視点から見た驚きの健康効果について分かりやすく解説します!
菱餅(ひしもち):春の訪れと生命力の象徴

ひな壇に供えられる紅・白・緑の3色の菱餅。
この形や色には、厳しい冬を越えて芽吹く春の情景が投影されています。
●色の由来
紅(くちなしの実)→ 魔除け、桃の花。
白(菱の実)→ 清浄、純白の雪。
緑(よもぎ)→ 厄除け、健康、新緑の芽吹き。
「雪の下(白)から新芽(緑)が芽吹き、桃の花(赤)が咲く」という春の情景を表しています。
●健康へのメリット
よもぎは、「和ハーブの女王」と呼ばれ、鉄分や食物繊維が豊富。
血行促進やデトックス効果が期待できます。
クチナシは、漢方では消炎や解熱に使われることもあり、季節の変わり目の体調管理に役立ちます。
ひなあられ:四季のエネルギーを体に取り込む

菱餅を外でも食べやすくするために砕いて作ったのが始まりと言われています。
関東と関西で形や味が異なりますが、込められた願いは同じです。
●由来
桃・緑・黄・白の4色で構成されることが多く、これは「四季(春夏秋冬)」を表しています。
一年を通して娘が幸せに過ごせるように、という願いが込められています。
●健康へのメリット
主原料はお米(餅米)なので、脳や体のエネルギー源になる炭水化物を効率よく摂取できます。
蛤(はまぐり)のお吸い物:理想のパートナーとの出会い

ひな祭りの定番料理といえば、はまぐりのお吸い物ですね。
なぜ数ある貝の中で「はまぐり」なのでしょうか?
●由来
はまぐりの殻は、対になっているもの以外とは絶対に合わないという特徴があります。
このことから「一生一人の人と添い遂げる」「仲の良い夫婦になれるように」という良縁の象徴とされています。
●健康へのメリット
タウリンは、肝機能をサポートし、疲労回復を助けます。
亜鉛・鉄分は、貧血予防や免疫力アップに欠かせないミネラルが豊富です。
Xポストからも引用します。
ビタミンB12で貧血予防他
亜鉛で味覚正常化、風邪予防他
タウリンで肝機能を高める、疲れ目対策他
カルシウムやマグネシウムで骨粗しょう症予防
🍀but食べ過ぎで下痢、腹痛他
1日目安最大6~7個ほど☺️
引用元:https://x.com/kurasikaiteki3/status/1631419862609444865
ちらし寿司:縁起物の宝庫で華やかに

ちらし寿司そのものに強い儀式的由来はありませんが、中に入る具材の一つひとつに「長寿」や「健康」の願いが込められています。
●具材のメッセージ
えび:腰が曲がるまで長生きできるように。
れんこん: 先の見通しが良くなるように。
豆:健康に、まめに(勤勉に)働けるように。
錦糸卵: 財宝(金銀)に恵まれるように。
●健康へのメリット
*お酢のパワー
酢飯に含まれる酢酸は、疲労回復や食欲増進を助けます。
*栄養バランス
魚介類(タンパク質)、野菜(ビタミン)、お米(炭水化物)を一度に摂取できるため、非常にバランスの良い健康食です。
白酒(しろざけ)・甘酒:体の中から邪気を払う
もともとは「桃花酒(とうかしゅ)」という、白酒に桃の花を浮かべたお酒を飲む習慣がありました。
●由来
桃は古来より「邪気を払う仙木」と信じられていました。
白酒の白と、桃の花の赤で「紅白」となり、おめでたい意味も持ちます。
子供向けには、アルコールのない「麹甘酒」が代用されます。
●健康へのメリット(麹甘酒)
飲む点滴とも呼ばれる麹で作られた甘酒は、ビタミンB群やアミノ酸が豊富。
腸内環境を整え、美肌効果も期待できます。
麹甘酒は、簡単に手作りできます。
以下の動画付き記事でどうぞ
→米麹甘酒の手作りレシピ!飲む点滴を美味しく飲んで夏バテ予防!疲労回復
まとめ:桃の節句ひな祭り行事食は「愛」でいっぱいの栄養

ひな祭りの食べ物には、共通して「娘の健やかな未来を願う親心」が反映されています。
色鮮やかな見た目は心を明るくし、旬の食材や薬効のある素材は、季節の変わり目で崩しがちな体調を整えてくれます。
今年のひな祭りは、ぜひこれらの由来や健康効果を話題にしながら、一足早い春の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。
