健康寿命を延ばし、いつまでも若々しく活力ある毎日を送るために、
私たちが最も手軽に取り入れられる「完全栄養食」、それが卵です。
しかし、スーパーの棚にはたくさんの種類が並び、「どれを選べば本当に体に良いの?」と迷ってしまうことも多いはず。
今回は、良い卵の見分け方から、卵がもたらす驚きの健康効果、そして健康寿命を延ばすための活用法まで、詳しく解説します。
最後に、美味しくて健康にも良い卵として人気の野上養鶏場の「味宝卵(みほうらん)」についてもご紹介します。
先に確認したい方は、以下の記事でどうぞ
レビュー→野上養鶏場「味宝卵」の評判!【行列の味を自宅で】絶品スイーツとおすすめレシピで極上体験
毎日食べたい!卵が「完全栄養食」と呼ばれる理由と健康寿命

「健康寿命」とは、心身ともに自立して元気に過ごせる期間のこと。
この健康寿命の期間を延ばすために欠かせないのが良質なタンパク質です。
卵は、ビタミンCと食物繊維以外のほぼすべての栄養素を含む「完全栄養食」として知られています。
1. アミノ酸スコア100の高品質タンパク質
私たちの筋肉、皮膚、血管、そして免疫細胞を作る材料となるのがタンパク質です。
卵は、体内で合成できない「必須アミノ酸」を理想的なバランスで含んでおり、アミノ酸スコアは満点の100。
効率よく体に吸収されるため、加齢とともに減少する筋肉量(サルコペニア)の維持に非常に有効です。
サルコペニアについて詳しくは以下の記事を参考にどうぞ
→フレイルとサルコペニアの違いとは?中高年の予防と対策のすべて
2. 脳の若さを保つ「コリン」
卵黄に豊富に含まれる「コリン」は、記憶力や学習能力に関わる脳内物質の材料になります。
脳の老化を抑制し、認知機能の維持をサポートしてくれるため、シニア世代こそ積極的に摂りたい栄養素です。
私も、脳のためにも、毎日、卵を食べています^^
3. 目の健康を守る「ルテイン」
現代人はスマホやパソコンで目を酷使しがちです。
卵に含まれるルテインやゼアキサンチンは、強力な抗酸化作用を持ち、加齢に伴う目のトラブル(黄斑変性など)を予防する効果が期待されています。
目の健康維持のためにも、卵を食べたいですね!
失敗しない!良い卵の選び方と3つのチェックポイント

せっかく食べるなら、鮮度が良く栄養価の高いものを選びたいものです。
そこで店頭で確認できる「良い卵」の条件を整理しました。
① 殻の表面が「ザラザラ」しているもの
新鮮な卵の殻は、表面がざらついていて、光沢が少ないのが特徴です。
時間が経つと殻の表面が擦れたり油分が回ったりしてツルツルしてくるため、まずは手触り(または見た目の質感)をチェックしましょう。
② 持った時に「ずっしりとした重み」があるもの
卵は産み落とされた瞬間から、殻にある小さな穴(気孔)を通じて水分が蒸発していきます。
同じサイズなら、重いほうの中身が詰まっていて新鮮な証拠です。
③ 賞味期限が「生食」を基準にしているか確認
日本の卵の賞味期限は、一般的に「安心して生で食べられる期間」を指します。
加熱調理すれば期限を過ぎても食べられることがありますが、健康効果を最大限に享受するには、やはり新鮮なうちに生、または半熟で食べるのが理想的です。
卵を選ぶ・扱うときの注意点

意外と知られていない、卵に関する注意点をまとめました。
●「殻の色」と「栄養価」は関係ない
よく「赤玉(茶色の殻)のほうが栄養がありそう」と思われがちですが、殻の色は鶏の種類(品種)によるものです。
栄養価を決定づけるのは、殻の色ではなく「鶏が何を食べて育ったか」という飼料の内容です。
●卵を洗って保管するのはNG
殻の表面には「クチクラ」という、雑菌の侵入を防ぐ天然のバリア膜があります。
水で洗ってしまうとこの膜が剥がれ、菌が内部に入りやすくなるため、買ってきた卵は洗わずに冷蔵庫へ入れましょう。
●冷蔵庫の「ドアポケット」は避けるのがベスト
ドアの開閉による温度変化と振動は、卵の品質を下げ、中の「カラザ」を切ってしまう原因になります。
できれば冷蔵庫の奥のほう、温度が一定な場所にパックのまま保管するのがおすすめです。
このことを知ってから、私も、ドアポケットではなく、冷蔵庫の奥の方に卵を入れています。
健康寿命をサポートする卵の食べ方

卵の栄養を効率よく摂るなら、「半熟(温泉卵やポーチドエッグ)」が最強です。
生卵: 熱に弱いビタミンB群を壊さず摂取できるが、タンパク質の吸収率は約50%。
ゆで卵:食べ応えがあり腹持ちが良いが、加熱しすぎると一部の栄養が減少する。
半熟:タンパク質の吸収率が約91%と高く、胃腸への負担も少ない。
1日に食べる個数については、かつては「コレステロールが上がるから1日1個まで」と言われていましたが、現在は厚生労働省の基準でも摂取制限は設けられていません。
健康な方であれば、1日2〜3個食べても問題ないという研究結果が多く報告されています。
とはいえ、私の場合、家族性の高コレステロール血症なので、1日1個から多くても2個までにしています。
自分の体質に合わせて、体が喜ぶ量を摂るとよいと私は思います。
結論:私が「良い卵」をお勧めする理由
引用元:公式サイト
健康のためにも、健康で長生きするためにも、良い卵を選んで美味しく食べたいですね。
ぜひ、今回の記事を参考にして、良い卵を選んでください。
なお、良い卵の条件をすべて満たし、さらに一歩先を行くのが、福岡県鞍手町から届けられる「味宝卵(みほうらん)」です。
なぜ健康寿命を意識する方に、味宝卵(みほうらん)をお勧めするのか、理由は3つあります。
- 1. 「若い親鳥」のみに限定しているから
- 2. 独自の「オリジナル飼料」が栄養の源
- 3. 圧倒的な鮮度と信頼
卵の質は親鳥の健康状態に直結します。
野上養鶏場では活気ある若い親鳥の卵だけを採取しているため、白身の弾力と黄身の盛り上がりが違います。
先ほど「栄養は餌で決まる」とお伝えしましたが、味宝卵はヨード、ビタミン、ミネラルを豊富に含む厳選飼料を使用。
まさに「食べるサプリメント」と呼べるほどの滋味栄養価を誇ります。
毎日6万個が売れ、行列ができるほど回転が速いということは、常に「生まれたてに近い状態」で手に入るということ。
この鮮度こそが、美味しさと安心の最大の秘訣です。
卵は、私たちの体を作る基本の食材です。
健康寿命を延ばすために、まずは毎朝の卵を「本当に良いもの」に変えてみませんか?
野上養鶏場の味宝卵なら、濃厚な味わいに驚くだけでなく、体の中から力が湧いてくるのを感じられるはずです。
ぜひ、その違いを体験してみてください。
レビュー→野上養鶏場「味宝卵」の評判!【行列の味を自宅で】絶品スイーツとおすすめレシピで極上体験
.jpg)
